2011年09月02日
老いるパツラマイマイ

子孫をひとりで作って余生を過ごすパツラマイマイですが、殻の老化が進んでいます。
パツラマイマイの殻は、半透明の殻に茶色い藻のようなものが強固に付着しているようなつくりになっていますが、その藻のような物質の粘着度が落ちて剥がれてきている状態です。
こんな状態なので、今後はできるだけさわらないようにしたいと思います。


老いるパツラマイマイ

去年の今ごろは殻の直径が6.5mmほどでしたが、いつのまにか9mmにまで大きくなっていました。
産卵や老化を考えれば、これがこの個体としての最大の大きさになるでしょう。
最近はあまり動き回らず、じっとしていることが多いパツラマイマイ。カタツムリという生き物は、しっかりと老化現象を見せてからその生涯を終える生き物だなとつくづく思います。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(2) | カタツムリ〜2011年 | 更新情報をチェックする
ページトップへ戻る