
サクラの木の葉も散り、間もなく秋も終わります。

木の下にはたくさんの枯れ葉。掃除のおばさんに回収されないうちに確保します。

必要な量だけ確保しました。今年もサクラの枯れ葉を使って、カタツムリの冬眠環境を作りたいと思います。実際に作るのは来月ぐらいになると思います。
前にも何度か書いていますが、サクラの枯れ葉を使う理由をまとめます。
■なぜ枯れ葉を入れるのか
自然界のカタツムリは、枯れ葉の下などで冬眠します。この自然のアイテムを飼育環境にも入れたいわけです。
■なぜサクラの枯れ葉なのか
大きく厚いサクラの枯れ葉は、水に浸ってしばらくするとホクホク柔らかくなります。これがカタツムリの非常食にもなります。
また、水に濡れても濡れなくても形崩れしにくい葉っぱなので、手で揉まない限りはくだけて粉々になることがありません。
桜餅のような甘い香りがケース内に長期間維持されるものいいかんじ。
■安全性の実証
今までの冬眠には毎回使用してきましたが、おかしなことは発生しませんでした。
気まぐれで冬眠中に起きたカタツムリがホクホクした部分の枯れ葉を食べて枯れ葉色のフンをしていたのも確認しています。
カビは発生しますが、影響はありません。むしろ枯れ葉の風化を進めてくれる原因の一つでもあるので、納豆菌と同じ考えで放置しています。
1度だけカビが異常に発生したことがありますが、カタツムリは全数無事にに目覚めました。
■結論
まあ、難しいことは考えなくても、桜餅の香りがするだけで入れて良かったと思えるアイテムです。