2012年05月30日
プランターにパツラマイマイ生息か

数年前に多年草のホトトギスの種を蒔いたプランターですが、今年も芽を出してきました。半日陰で育つ山野草なので、朝と夕方しか日が当らない北側に置いています。
この新芽をじーーーーっと見ていましたが、とんでもないものを発見しました。


プランターにパツラマイマイ生息か

カタツムリの殻を発見。中身は無く、亡骸でした。パツラっぽいです。


プランターにパツラマイマイ生息か

こっちにもありました。全部亡骸です。採取して、写真を撮っておくことにしました。


プランターにパツラマイマイ生息か

ギザギザ模様が入った平べったい殻。パツラマイマイだと思います。コハクガイよりは少しパツラっぽいです。


プランターにパツラマイマイ生息か

下から見たところ。へその穴も大きいので、パツラっぽいです。


プランターにパツラマイマイ生息か

平べったい殻。パツラでしょうな。


プランターにパツラマイマイ生息か

さっきとは違う殻。やはりギザギザ模様が見えます。


プランターにパツラマイマイ生息か

へその穴も同じような感じ。


プランターにパツラマイマイ生息か

薄さもしかり。パツラでしょうな。


プランターにパツラマイマイ生息か

またまた違う殻。ただし1mmほどの大きさなので、あまり情報がありません。


プランターにパツラマイマイ生息か

全員集合で身体検査。全部パツラだと思います。

現在飼育中のパツラマイマイの採取場所は、このプランターから10mぐらい離れた場所になります。10mだと移動しようと思えばできそうですが、実際はもっと狭い範囲を生活圏としてとどまりそうです。
半日陰に置いたプランターの中にはコケも生えていたので、コケなどを食べていたと思われます。しかも定期的に水やりもするので、土が乾くことがありません。カタツムリが生活圏に選ぶ場所としては、都合がよかったかもしれません。
亡骸の鮮度は比較的良い状態でしたので、探せば生きている個体も発見できるかもしれません。探しませんけどw

■追伸
パツラパツラとしつこく書いていましたが、コメント欄のK.さんのご指摘で、コハグガイであることがわかりましたw
「コハクガイよりは少しパツラっぽいです」とまで書いてて、ここで一気に総崩れなわけですw
まさに、聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥。聞かなくても教えてくれたK.さんには心底感謝感謝なのであります。ありがとーございました(^O^)/
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(4) | カタツムリ〜2012年 | 更新情報をチェックする
2012年05月30日
ヒヨドリ撮った

あの細いくちばしは、いつか教えてもらったヒヨドリではないかということで撮影。


ヒヨドリ撮った

おお、まさにヒヨドリ。つんつん頭にやや反った細いくちばし。やんちゃそうな鳥ですな。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(7) | 野鳥 | 更新情報をチェックする
2012年05月30日
Jのヤスデがいた次第

普通は地面の上で「O」になっていることが多いのですが、葉っぱにぶら下がって「J」になっているヤスデがいました。
あとは書くことが無いので、せっかくなのでムカデとヤスデの違いを超簡単に書いてみます。

写真のヤスデはひとつの節から2本の脚が出ているように見えます。反対側にも同じように脚が出ているので、ひとつの節から2対の脚、つまり4本の脚が出ていることになります(頭のほうは違います)。しかし、ムカデは1対2本になります。
食べ物も違っていて、ヤスデの多くは草食性(枯れ葉など)、ムカデの多くは肉食性です。刺されることで有名なのはムカデです。ヤスデにも毒は無いわけではないですが、刺すことは少ないです。

進化論の話になるともっとおもしろいのですが、6本足の昆虫は昔はヤスデのような姿だったらしいです。
たくさんあった脚が次第に退化して無くなり、前の方の脚は触角や小触角に、それ以降の脚は脚として6本残しました。
ヤスデは進化途中のような状態で、触角も6本の脚もあります。前の方の脚以外がまだ退化していない状態なわけです。

6本足の昆虫の中でも4本でいいやと思い始めたような種族もいて、カゲロウなどは前脚を前にピンと伸ばして第二の触角のような使い方をします。また、カマキリはご存知の通り前脚は手になっています。チョウもよく見ると前脚を除いた4本足で止まっていたりします。
現代の昆虫の定義のひとつに「脚は6本」というのがありますが、遠い未来には変わっているかもしれません。
こんな話をするとクモのことが思い出されますが、クモは脚が8本で昆虫の仲間には入りません。進化途中なのか進化しすぎなのか、よくわかりません。また、アリグモのように6本足で歩いてアリに化けるクモもいたりで、さっぱりわかりません。
あーだこーだ書いていますが、昆虫から見ると2本足で歩くサルこそ、さっぱりわからないのかもしれません(^Д^)
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(6) | 気まぐれ写真館 | 更新情報をチェックする
2012年05月30日
トビイロケアリの威嚇

ブロック塀の隙間を巣にしているトビイロケアリがいました。丈夫さでは最高ですが、夏はちょっと暑いんではないかと思います。


トビイロケアリの威嚇

入口で監視役のアリがアゴを広げて威嚇しています。強固な要塞を手に入れての雄たけびかもしれません。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(0) | 気まぐれ写真館 | 更新情報をチェックする
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