『ねーねー、ぁぃさん』




『横にヘンなのが３匹いるんですけど…』




『あいつら誰なんですかー？』

あなたの息子というか、分身みたいなもんですよー(^O^)




『こ、こいつらがおれの分身なのか！』




『なんだか母体登場のようですよ』
『ちょ、こわいよー』




『お前がおれでおれはお前なのか？』
『あなたがぼくでぼくがあなたらしいです…』




『どういうことなのか説明しろっ！』
『ぁぃさーん、たすけてー！』

いやはや、仲良くしてください(^O^)

■解説
このパツラマイマイは、単独で自己受精をして産卵しました。その卵から生まれたのがこの３匹です。
他の個体の遺伝子が入ることなく、自分の遺伝子をコピーしたことになります。つまり、異世代の分身なわけです。

何も無いコンクリートの垂直面にミノムシを発見。いやはや、目立ちすぎです。暖かいところを目指して、ここまで移動でもしたんでしょうか。




アリもちょっと驚いているようですな。

葉っぱの裏側に糸を張って足場を作っている幼虫がいました。これからサナギになるための部屋をつくっているのかもしれません。
サクラの葉っぱということで調べてみたら、カバイロキバガの幼虫っぽいです。
ハチ系の幼虫にも似ていて、けっこうスッキリ感のある幼虫です