キャベツを食べると濃い緑、レタスを食べると薄い緑、ニンジンを食べるとオレンジ色。
最近は短い周期でいろいろあげていましたので、いろいろなフンが登場しました。
これらのフンはふたの裏に付いていて、開けて撮影していたらさっそく冒険好きの個体が出てきました。
どちらもアオモリマイマイの同世代の個体ですが、生育速度に差が出たようで大きさが全然違います。
小さいほうは茶色い筋が見えませんが、大人になるころにはごく薄く見えるようになります。こういう個体を当ブログ内では勝手に「筋無し個体」と呼んでいます。
筋無しは、自分が累代飼育中に観察した範囲では、筋有りよりも生育が遅くなるケースがかなりありました。大人になった時の大きさも、わずかに小さくなります。なぜこうなるかは不明ですが、今のところ、筋無しはそういう性質を持っているとしか言えません。
この謎を少しでも探りたいので、現在筋有りと筋無しをそれぞれペアにして別々に飼っている飼育ケースが存在します。
これらのつがいから生まれた個体の筋がどうなっているのか、それを見たいわけです。つがいの交尾が年内にあれば、この答えも年内に出そうです。