2012年07月20日
今年もウリハムシモドキ

草むらをよくよく見ると、こんな虫があっちにもこっちにもいます。今年もウリハムシモドキの結婚の季節がやってまいりました。


今年もウリハムシモドキ

おなかに卵をいっぱい抱えたメスの個体。草むらの中では黄色い粒に見えるので、動いているとすぐ発見できます。


今年もウリハムシモドキ

そして交尾。落っこちないようにオスも必死です。


今年もウリハムシモドキ

青紫蘇の葉の上にいましたが、葉っぱを食べているのかは不明です。
この時期は交尾相手探しのためにみんな目立つ所に上がってきているので、とにかく目立つ所にいます。
この写真の個体、よく見ると後ろ脚を振り上げて威嚇してるようです。


今年もウリハムシモドキ

自分の中では、初夏を呼ぶ虫。ウリハムシモドキが現れると、間もなく夏が来ます。
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2012年07月19日
シソの葉の裏に卵発見

増えすぎた紫蘇を整理中に発見した謎の卵。葉っぱの裏側についてました。


シソの葉の裏に卵発見

この色この形、どこかで見たなと思ったらこれでした。
ナミテントウかどうかは不明ですが、テントウムシの卵のようです。
いちおう確認したかったので、容器の中に入れて孵化を待ちました。


シソの葉の裏に卵発見

そして孵化。ああ、やっぱり…。ヒメカメノコテントウの卵でした。
…というのも、先日ヒメカメノコテントウの幼虫を今回の採取場所のすぐそばで見かけていたのであります。
このあたり、けっこう繁殖しているのかもしれません。

そんなわけで確認できたので、このあと採取場所に放しました。いっぱいアブラムシ食えよー(^O^)
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2012年07月19日
アブラムシを捕食するヒメカメノコテントウの幼虫

葉っぱの裏をのぞいてみたら、ヒメカメノコテントウの幼虫がアブラムシを食べていました。
ヒメカメノコテントウというテントウムシは、こんな昆虫です。


アブラムシを捕食するヒメカメノコテントウの幼虫

全部ではありませんが、多くのテントウムシはアブラムシの体液を食糧としています。幼虫時代と成虫時代の食糧が同じであることは、完全変態する昆虫の中ではけっこうめずらしいのであります。よっぽどアブラムシが好きなんでしょうな。

ちなみに完全変態という言葉についての簡単な説明。
完全変態:卵→幼虫→サナギ→成虫と進むもの。チョウやカブトムシなんかがこれです。
不完全変態:卵→幼虫→成虫と進むもの。カマキリやコオロギはこっちです。
もしかして変態:幼年期→青年期→永遠の思春期と進むもの。ぁぃ♂はここです(^^ゞ
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2012年07月18日
ホソヒラタアブの季節

空中静止することで有名なホソヒラタアブは、秋の終わりごろまで長く見ることのできる昆虫です。
小さいのであまり気付きませんが、花をじっと見ているとどこからともなく飛んできて蜜を舐めます。
正直、あまり書くべきことが無いので困りますw
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2012年07月17日
跳ねるハムシがいた

3mmぐらいの黒いハムシがいたので撮っていたら、いきなりバチンと跳ねてカメラに当たって下に落ちていきました。なんじゃこりゃ。


跳ねるハムシがいた

写真では分かりづらいですが、後ろ脚の太さが尋常ではありませんでした。ただ者ではなさそうです。


跳ねるハムシがいた

調べてみたら、ルリマルノミハムシかコマルノミハムシのどちらかのようです。
まさに、人の撮影士気を丸のみしてしまう困るノミハムシなわけです。
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2012年07月16日
カタバミ繁殖中

クロッカスを植えている小さなプランターなのですが、クロッカスが夏眠している間にいつのまにかカタバミが繁殖していました。せっかくなので、シジミチョウを呼ぶためにこのまま放置します。


カタバミ繁殖中

カタバミは種を四方八方に飛ばす繁殖力の強い雑草です。根付くと深く根を張るので、これまたやっかいなのであります。他の鉢や周囲への繁殖には注意を要する次第。
タグ:カタバミ
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