体長数ミリだったエンマコオロギの幼虫も、5ミリぐらいに大きくなりました。腹部もぷっくりと膨らんでおり、今まさに成長期というわけです。
この幼虫から脚6本と触角を取った姿を想像すると、イモムシとそんなに変わりません。幼虫という時期は大きくなることに専念する時期。体の大部分が消化器官なわけです。つか、腸という生き物ですな。
昨年は数百匹も孵化して大変でしたので、今年は数十匹孵化した段階で産卵床を外に出しました。
ただ、昨年のような爆発的な孵化ではなく、今年はじわじわと孵化した感じ。
もしかしたら、孵化総数としては少なかったのかもしれません。思ったより卵を産んでいなかったのかな?