2012年07月26日
梅雨明けに生まれたカタツムリの赤ちゃん

アオモリマイマイの老夫婦の2匹が、冬眠から目覚めてから3回ほど産卵していました。数は一度に5〜7個。3回産みました。
正規の産卵ではなさそうなので孵化はしないだろうと思っていましたが、念のため孵化態勢をとっていました。
7月26日、東北地方梅雨明け。1個の卵が割れていました。


梅雨明けに生まれたカタツムリの赤ちゃん

アオモリマイマイの赤ちゃんの孵化です。殻の直径は約3mm。卵の直径と同じです。
他の卵は何の変化も無いので、1個だけが受精卵だったようです。


梅雨明けに生まれたカタツムリの赤ちゃん

確認観察のタイミングから推測すると、孵化数時間後の個体になります。殻の巻きは1回転半。筋はまだ見えません。
たったひとりで生まれてきたので、同世代の兄弟がいません。しばらくは過保護に育てたいと思います。
他の卵は念のため、まだまだそのままで様子を見ます。
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2012年07月26日
半分赤いミズホヤドリコハナバチ

第一印象では、赤いハチが花から花へと飛び交うかんじ。しかし、花にとまると赤い腹部が褐色の羽根で覆われて見えなくなり、ただの黒いハチという印象に変わります。
体長は1cmぐらい。他のハナバチと同様、人間をあまり意識しない平和主義のミズホヤドリコハナバチなのであります。


半分赤いミズホヤドリコハナバチ

赤いのは腹部の前半分だけですが、そんなに速く飛ばないので「赤いのが飛んでる!」とすぐに気付きます。
赤色の質ですが、昆虫界でもかなり上質なほうだと思います。少なくても人間を魅了させるレベルではあります。
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2012年07月26日
羽化したオニヤンマ

木の幹の高いところで何かがひらひら動いていました。カメラのズームで見たら、オニヤンマでした。
脚元にはヤゴの抜け殻。ここで羽化したようです。
高さは3mぐらい。ちょっとした突起状の枝につかまっていました。


羽化したオニヤンマ

近くの小川から這い上がってここまで上ったようですが、小川までの距離は10mぐらいありました。
何時間も歩いてこの木を見つけたようです。お疲れさまでした。
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