アオモリマイマイの老夫婦の2匹が、冬眠から目覚めてから3回ほど産卵していました。数は一度に5〜7個。3回産みました。
正規の産卵ではなさそうなので孵化はしないだろうと思っていましたが、念のため孵化態勢をとっていました。
7月26日、東北地方梅雨明け。1個の卵が割れていました。
アオモリマイマイの赤ちゃんの孵化です。殻の直径は約3mm。卵の直径と同じです。
他の卵は何の変化も無いので、1個だけが受精卵だったようです。
確認観察のタイミングから推測すると、孵化数時間後の個体になります。殻の巻きは1回転半。筋はまだ見えません。
たったひとりで生まれてきたので、同世代の兄弟がいません。しばらくは過保護に育てたいと思います。
他の卵は念のため、まだまだそのままで様子を見ます。