濃淡の紫色の木の実を実らせているのは、ノブドウ。秋の山に行くと時々見ます。ちなみに、実は食べられません。




とはいえ、鳥や昆虫たちは普通に食べます。この日も茶色い毛虫がまだ熟していない実を食べていました。
栄養満点で食べ放題。ハッピーな毛虫なわけです。

エンマコオロギの飼育ケースとカタツムリの飼育ケースは通路をはさむ形で置いていますが、カタツムリの様子を見ていると後ろから視線を感じます。
振り向けばこんな状態。少しでも近くから見たいのか、ケースの端っこに集まって人間を観察中なのであります。

秋の終わりを体で感じて、ハバチの幼虫が葉っぱの先でたそがれていました。




昼と夜の温度差が大きいので、昼には日光浴をします。




１対の黒い目だまがハバチの幼虫の特徴です。

紫系の光沢を持つ真っ黒なヨモギハムシがいました。夜はすっかり寒い季節になったので、冬眠場所でも探しているのでしょうか。




産卵場所を探しているのかもしれません。ヨモギハムシの卵は、柿のようなきれいなオレンジ色をしています。
秋には秋の色があるわけです。

10日前に追肥をしたせいなのか涼しくなったせいなのか不明ですが、10日で一気に大きくなりました。
すでにランナーを伸ばし始めた株もあります。




葉っぱのつやもあり、健康そうに育っています。




ランナーの処置に苦労させられることも、イチゴ栽培の醍醐味です。
別の鉢で新たな芽を定着させて、子株孫株と増やして楽しむのもよし。ここぞというランナーだけを選択して、丈夫な子株をつくるのもよし。
今回は鉢の数を増やして、増産体制に入りたいと思います。

まん丸くてかわいいハエがいたので、スローで動画を撮ってみました。