庭のツツジの枝に、白い物体を発見。遠くて見えないので、ズームにしました。
おお!カマキリが産卵し終えたあたりの状態です。庭にカマキリが産卵しました。
間違いなく、あの個体です。
…というのも、数日前にこの場所から50cmぐらい離れた枝で、オオカマキリのメスを発見していました。カメラを持参していなかったので撮れませんでしたが、秋の心地よい日差しが降り注ぐ天候でしたので、日光浴をしているんだなと思いました。ウチの庭にはもともとカマキリはいないので、どこからか飛んできた個体のようでした。
せっかくなので軽く触角に数回タッチし、コンタクトをとった次第。カマキリは指を見てましたw
そして、今日もいい日差しが出ていたのでまだいるのかなと覗き込んだ時の今回の発見でした。
卵のうは乾いた状態になっており、産卵自体はすでに終わっていたようです。産卵後の疲れた体を休ませているのか、この状態でじっと動きませんでした。
この母カマキリが産卵のために選んだ枝は、まさに一等地。地面から60cmぐらいの高さで日当たりのよい南側です。初夏の日差しが十分に当たるので、サイクル通りに孵化すると思います。
せっかくの一等地にある卵のうなので、このまま自然に任せます。また、母カマキリもこのまま放置し、特に観察を続行するとか飼ってみるとかはしないことにします。
冬になって葉っぱが落ちたころ、機会があったらもう一度だけ卵のうを撮るかもしれません。