2012年11月05日
膜を食べるカタツムリ

カタツムリが、粘液が乾いた膜を食べています。
空気が乾燥したりすると殻の穴を膜でふさいで中でじっとする行動はおなじみですが、霧吹きをすると出てきた後に張っていた膜を必ず食べます。
この行為は殻を掃除するようなものと思っていましたが、このときは別の個体が休んでいたところに残されていた膜を違う個体が食べていました。
霧吹きで濡れて柔らかくなったこともありますが、食糧の一種として食べている可能性がかなり高い状況です。

この膜(粘液)はカタツムリ自身が分泌したもの。成分は主にたんぱく質だと言われています。
体内で生成された物質なのですが、同時に体内に吸収されやすいとも考えられます。

飼育ケースのときには膜の残りとともにぬるぬるを落とすようにしていますが、これが好んで食べられているものだとすれば、今まで通り落としたほうがいいのか食べ物として残したほうがいいのか迷うところです。

自然界ではこうした膜のほとんどは雨で流れ落ちるはずなので、膜の残りに遭遇することはほとんど無いでしょう。なので、食べないなら食べないでいいはずです。それでもこうして食べていることを考えると、少なくても食べたい物質ではあるようです。

体の外へ出るという意味でこういう粘液は分泌という言葉で扱われますが、カタツムリにとってこれは捨てたものではなく仮置きしたようなものだと考えれば、これは食べると言うよりは復帰させる行為と言えます。
そうなれば、食欲で栄養として吸収すると言うよりは、脱いだ服をまた着るようなものかもしれません。
事実かどうかはともかく、生き物を観察しているといろいろな疑問が出てきます。その疑問に悩まされることも飼育の醍醐味ではないかと思ったりするわけです。ああ、悩ましい。

.....@ノ”<早く解明してみろゴルァ!                 ((+_+))<いぢめないで…
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(7) | カタツムリ〜2012年 | 更新情報をチェックする
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