2012年12月14日
サワガニの水中での浮力

サワガニが水底を歩いている様子は、人間が月の上を歩いている様子に近いです。
そろりそろりとゆっくり歩くと普通に歩けるのですが、速足になるとぴょんぴょん跳ねながら移動します。これぐらい軽いと水中での移動は容易く、切り立った垂直面でもふわふわと登っていきます。
水中での浮力がちょうどいいわけですな。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(5) | サワガニ | 更新情報をチェックする
2012年12月13日
エンマコオロギの飼育環境をバリアフリー化

現在3匹のエンマコオロギを飼育中ですが、触角の欠損、後ろ脚の欠損、ふ節の欠損、ふ節の次の関節まで欠損などなど、なかり老化が進んでいます。
この状態で歩行に関して想定されることは、平坦地を歩きにくい、斜面を登りにくい、狭いところから脱出できない、ひっくり返ると起き上がれない等になります。
そのため、木炭を平面的に配置したりバークチップや割り箸で足場を作ったりしてきましたが、ここでさらにバリアフリー化を進めることにしました。改造後が下の写真です。


エンマコオロギの飼育環境をバリアフリー化

右半分の木炭をさらに薄くして段差を縮めました。また、全体の歩行場所を「絶対に歩ける」と「絶対に歩けない」に分けました。どこで転んでもどこかに脚が引っ掛かるように、構造物を密にしました。


エンマコオロギの飼育環境をバリアフリー化

えさ皿の段差を解消しました。ふ節が無い今、素焼きの皿に上ることも困難なわけです。


エンマコオロギの飼育環境をバリアフリー化

産卵床にたどりつくための木炭の配置は、以前のまま。後ろ脚1本で体を押し上げながら登っていきます。


エンマコオロギの飼育環境をバリアフリー化

水飲み場の段差をさらに解消しました。プラスチックの部分には細かい傷がついていて、そこにふ節が引っ掛かって登れるしくみの容器です。しかし、ふ節が無い状態なので、ここも段差解消の必要性があったわけです。


エンマコオロギの飼育環境をバリアフリー化

狭すぎないぐらいの通路を自然に作り、そこに手すり代わりの割り箸を半埋め込み状態で配置しました。


エンマコオロギの飼育環境をバリアフリー化

水飲み場の容器の隙間ですが、元気な個体は暴れながらでもこの隙間に入っていって出れなくなります。
なので、その隙間を両サイド完全に埋めました。急角度に配置したので、ふ節の無い状態では登ることができません。


エンマコオロギの飼育環境をバリアフリー化

横から見たところ。人がいる時は敷いているパネルヒーターで温めますが、人がいないときはヒーターのスイッチを切ります。そのかわり、木炭の平坦部に使い捨てカイロを置くようにしています。


エンマコオロギの飼育環境をバリアフリー化

えさは配合飼料をあげていますが、今回からちょっと実験的にあるものを混ぜています。


エンマコオロギの飼育環境をバリアフリー化

右が混ぜる前、左が混ぜた後。混ぜている白い粉末はクリープです。混ぜる比は1:1。
食べ具合や劣化進度等は、これから観察していきます。原料が牛乳なので、体に悪くはないはずだとは思っています。
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2012年12月12日
カタツムリの恋矢を激写

老夫婦のアオモリマイマイの飼育ケースに霧吹きをしました。ふと筋無し母を見ると、右のほほのあたりに白い細いものが見えます。
なんと!恋矢(れんし)を5mmぐらい出しているではありませんかっ!恋矢とは、交尾のときに使う道具で、カルシウムでできています。
せっかくなので、ちょっと接写してみました。


カタツムリの恋矢を激写

カタツムリの恋矢を激写

カタツムリの恋矢を激写

カタツムリの恋矢を激写

カタツムリの恋矢を激写

いやはや、何を思って出しているのでしょうか。ちなみに、このときの夫婦の相手は膜を張って寝ていました。寝起きを襲うところなのでしょうか。つか、ご老体、いまだ元気なわけです。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(12) | カタツムリ〜2012年 | 更新情報をチェックする
2012年12月11日
アオモリマイマイの子どもとニンジン

アオモリマイマイの老夫婦の末っ子5兄弟。長男の殻の大きさは5mmぐらいです。
なんとなくですが、長男は筋無しっぽいです。赤ちゃんたちも筋が薄めなので、筋無しかもしれません。


アオモリマイマイの子どもとニンジン

『ぁぃさん、ニンジンおいしいお!』

こら、どっち向いてんですかっ!(^O^)
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(4) | カタツムリ〜2012年 | 更新情報をチェックする
2012年12月11日
アオモリマイマイとニンジン

老夫婦の2匹は完全にキャベツ育ちなので、ニンジンをあげても平常心を保ちながら食べ、特に飛びつくといったことはありません。


アオモリマイマイとニンジン

まあでも大触角がやや興奮しているので、今回のニンジンの味が良かったかもしれません。


アオモリマイマイとニンジン

『うまうまうま…、ちょっと硬いですよ…』

そ、それは木炭ですよ!w(゚o゚*)w
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(2) | カタツムリ〜2012年 | 更新情報をチェックする
2012年12月10日
パツラマイマイとニンジン

服のボタンぐらいの大きさと厚さ、それがパツラマイマイです。キャベツよりもリンゴよりもニンジンを好みます。


パツラマイマイとニンジン

『うまうまうま…、ぁぃさんぉぃιぃぉ!』

こら、小文字の使いすぎですよ(^O^)
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(4) | カタツムリ〜2012年 | 更新情報をチェックする
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