2013年01月20日
えさ皿もバリアフリーなエンマコオロギ

えさ皿の中でひっくり返って起き上がれないでいたので救助しました。おかげで背中がえさだらけです。


えさ皿もバリアフリーなエンマコオロギ

こっちの個体は脚力もまだかなりあり、寒くても起き上がれます。


えさ皿もバリアフリーなエンマコオロギ

そんなわけで、えさ皿の中に割り箸を3本追加。再発するようであれば、えさ皿を撤去するかもしれません。
つか、ここだけ季節感がありませんw
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2013年01月19日
野菜高騰カタツムリ

野菜高騰の影響で、キャベツも1玉300円弱で売られています。そうなると、キャベツの表側の葉を捨てるポリバケツの中を見てもほとんど入っておらず、いつもこのポリバケツに捨てられた葉っぱをもらってきている立場としては困っている次第。
そうなるとカタツムリのえさがニンジンになる頻度も増え、カタツムリとしては大喜びなわけです。
今日もニンジンをジョリジョリ食べ、平和に暮らすアオモリマイマイなわけです。
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2013年01月16日
小正月を生きるエンマコオロギ

今日も水をゴクゴクと飲むエンマコオロギ。毎日使い捨てカイロやパネルヒーターで保温しており、まだ2匹が生きています。
今までにあった事故としては、カイロで温まっていない場所での転倒。低温下では体の動きも弱まるために、ひっくり返っても起き上がる馬力が出ません。そのまま起き上がろうとする動きを続けていると、体力を消耗して疲労死してしまいます。転倒防止として足場を考慮しているつもりですが、足がどこにも引っ掛からないケースもまれに発生し、このときに起き上がれなくなります。

転倒時の疲労死を防止するには、あとは監視しかありません。今までにあった転倒事故のときも、たびたび監視していた中で発見し、救助した次第。救助後は温まっている場所に移すか、水飲み場で水を飲ませます。
温まっている場所では体もまだ敏捷に動くので、起き上がれる確率もあがります。

エンマコオロギを飼っていていちばんかわいいシーンは、食べている時と飲んでいる時です。こうやって健気に水を飲む姿を見ていると、まだまだ生きる意志があることを感じて安心します。
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2013年01月10日
元気なエンマコオロギ

エダマメにもかじった痕跡があるので、あごの力はまだあるようです。水飲み場で水もよく飲んでいるので、意外とまだ段差は大丈夫っぽいです。


元気なエンマコオロギ

老化でふ節も全部欠損していますが、15℃以上の気温になるとすばやく歩く元気さもあります。


元気なエンマコオロギ

使い捨てカイロをそっとずらしてみると、通路のところにもう1匹がいました。カイロの上のコオロギは、ずらすときも逃げませんでした。毎日カイロを交換しているので、振動にも慣れたかもしれません。
今がまさに馴れのピーク。人間とコオロギとの距離が最も短くなっている状況です。
老いる速度も寿命も違いますが、生命体としては相手はベテランのコオロギ様、こっちはひよっこの飼育人。格ではコオロギのほうが上なので、失礼の無いようにケアしていきたいと思います。
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2013年01月08日
カタツムリの横向き昼寝

昼寝中のカタツムリの腹足の半分の色が変になっている!と驚いて見たら、なんと、頭を横にして昼寝をしていました。
カタツムリが昼寝中に体を90°もねじることは珍しく、一時的なものかなとずっと見ていたのですが、やっぱりこの姿勢で寝ていました。

何度か書いたラブラブカップルの片割れの筋有り個体なのですが、お相手の筋無し個体にふられてグレたまま寝てしまったのかもしれません。
まさに、ひねくれたカタツムリなのであります。
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2013年01月07日
ムネアカオオアリ変化おおあり

いつも右室の奥に集まっていたムネアカオオアリですが、ここ数日はえさ場に続く通路の入り口付近に集まっています。


ムネアカオオアリ変化おおあり

全員がここに集まり、動こうとしません。久々にみる大きな変化です。


ムネアカオオアリ変化おおあり

えさ場側から見たところ。メープルシロップ細粒はしばらく交換していないので、急に香りが変わったということもありません。水はいつも通りに適量あります。

アリのような社会性の高い生き物を飼うときにはその行動を観察することが面白みのひとつになると思いますが、今回のこの行動は決して偶発的で気まぐれなものではなく、何か明白な理由があってのことだと思います。

■妄想1 春を察知したのか
居住区を土の中の巣だと仮定すれば、巣の奥の部屋から入り口付近に移ったことになります。
自然界の巣の奥と入り口では深さが違い、冬の間は奥のほうが暖かいはずですが、春が近くなるとこの関係が逆転するはずです。それを感知して奥のほうにいるアリは入り口付近に移動してここぞというときに巣から出る、あるいは入り口の通路の修復工事をして出る準備を始めるのではないでしょうか。
ただし、問題は温度変化。室内飼育なので気温には大きな変化が無いはずです。石膏も10cm離れただけで温度が変わることも無いはずです。じゃあ何なんでしょうか。

■妄想2 甘い香りに誘われたのか
少し前からカタツムリの飼育ケースにサクラの枯れ葉を入れました。サクラの枯れ葉は桜餅のような甘い香りを放ち、香りとしては強いほうです。
この香りを通気口を通してアリが気付いたかもしれません。この香りの強度ではなくて種類がメープルシロップとは違った意味を持つ香りなのかもしれません。
枯れ葉には霧吹きをしているので、枯れ葉は濡れることと乾燥することを繰り返しています。枯れ葉が乾いている状態、濡れている状態、乾く過程での状態、この3つだけとっても香りはすべて微妙に違う香りがします。自然界では「乾いている」は真冬、「濡れる」は雪解け、「乾く過程」は春の日差しだとすれば、微妙な香りの違いで季節を知ることができても不思議ではないような気がします。
ただ、地中のアリが枯れ葉ひとつで季節を判断しているというのも少々乱暴な考え方であり、説得力もいまいちです。

■妄想3 地震の前兆現象か
明白な理由が無いのに明白な行動を見せたアリ。アリは地面の中の生き物です。地中で何かを感じ取る能力は、物理的なものだけではなく、化学的なものも含むと思います。
大地震の前に生き物がいつもと違う行動を見せるというのはよく聞く話ですが、今回の現象も可能性はゼロではないということで妄想のひとつとして書いてみました。
ただ、大地震の際に奥にいたほうがいいのか入り口付近にいたほうがいいのか、それはわかりません。今回は入り口付近にいたほうがいいと仮定した場合の妄想です。

■妄想4 じゃあなんなんだ
石膏の含水量にも大きな変化が無く、中の湿度も限りなく一定です。石膏も乾いていませんし、結露もしていません。
んー、これはいったいなんなんなんだ!?
この深い疑問が観察のエネルギーとなり、いつもよりアリを観察する時間が増えそうです。
今回の行動がどのように進んでいくか、定期的に書いていきたいと思います。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(2) | ムネアカオオアリ | 更新情報をチェックする
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