今日も水をゴクゴクと飲むエンマコオロギ。毎日使い捨てカイロやパネルヒーターで保温しており、まだ2匹が生きています。
今までにあった事故としては、カイロで温まっていない場所での転倒。低温下では体の動きも弱まるために、ひっくり返っても起き上がる馬力が出ません。そのまま起き上がろうとする動きを続けていると、体力を消耗して疲労死してしまいます。転倒防止として足場を考慮しているつもりですが、足がどこにも引っ掛からないケースもまれに発生し、このときに起き上がれなくなります。
転倒時の疲労死を防止するには、あとは監視しかありません。今までにあった転倒事故のときも、たびたび監視していた中で発見し、救助した次第。救助後は温まっている場所に移すか、水飲み場で水を飲ませます。
温まっている場所では体もまだ敏捷に動くので、起き上がれる確率もあがります。
エンマコオロギを飼っていていちばんかわいいシーンは、食べている時と飲んでいる時です。こうやって健気に水を飲む姿を見ていると、まだまだ生きる意志があることを感じて安心します。