今朝見たら、すでに危篤状態でした。えさも食べており、水も飲んでいます。室温も昨夜は十数℃を維持したはずで、特別寒い夜ではありませんでした。ついに寿命の時が来ました。
ついこの前まで、折れて割れた産卵管で産卵をしようとしていたメスのご老体。
脚のふ節は全箇所欠損していますが、後ろ脚が最後までよく動いていたのでえさ場にも水場にも寝どころにも移動できました。
長く長く長く生きた個体。そろそろ土に帰してあげなければなりません。外は真冬の凍土になっていて掘れないので、車庫内に移動しているプランターの中で休んでもらいます。
2012年度エンマコオロギ飼育、これにて終了。たくさんの産卵床を預かっているので、今年の初夏には2013年度のエンマコオロギ飼育が始まる予定です。