さらに大きくさらに濃く。ワイルドストロベリーの葉っぱがどんどん大きくなってきました。




上へ上へと伸びる葉っぱ。親鳥から食べものをもらうヒナのごとく、みんな太陽のほうを向いています。




他の株もみんな元気。いやはや、いい季節ですな。

今年から始めるベランダ菜園の第１段として、トウガラシの苗を３つ用意しました。プランターに植え替えて栽培予定です。
基本的には３本仕立てにするように手を加えるだけで、あとはほとんど放置してもいいので、かなり楽な部類になります。
家庭菜園で採れたトウガラシは市販品と違ってビリリと辛く、鍋焼きうどんに入れると最高なわけです。トウガラシなんて粉末を買えば100円ぐらいですが、このビリリとした辛さを手に入れたいために水をやり肥料をやり世話をするのであります。まさに、お値段以上、実採りな次第。

発芽したふたつの芽は順調に生長中。半円形の双葉を開いて光合成中です。
他の種は発芽の兆しが無いのですが、その原因として考えられることは以下の通り。

■種を埋める深さが深すぎた
　好光性の種なので、かぶせる土の量はほんのわずかにしなければなりません。
　この土の量が少し多すぎた可能性があります。
■まだ寒い
　発芽温度が結構高めの植物なので、20℃の室内でもまだ早かったかも。

もしかしたら、もう少し待てばまだ発芽してくるかもです。

9粒蒔いた種のうち2粒が発芽しました。これからまだまだ発芽するかもしれませんが、とりあえず無事に発芽したのでひと安心な次第。
狭いところに蒔いたので、やや早めに植え替えたいと思います。

サクランボの木も葉っぱを出し始めていますが、この葉っぱにさわるとベタベタします。舐めたことがあるのですが、甘い味だったので蜜の部類になります。
この蜜に集まるのがアリ。これはよく見るクロヤマアリですが、他のアリも来ることがあります。




葉っぱのところどころに見えている赤い点は、最初ダニか何かだと思っていましたが、よく見るとそこから液体が滲んでいるのがわかります。
ここから滲み出た甘い蜜が葉っぱの毛細管現象で全体に広がっているということなのかもしれません。

サクランボの木がここまでして早期に何としてでもアリを呼んでおきたいのは、やはり受粉のためなのでしょうか。
羽根を持つ昆虫を媒介役に選ぶ植物が多い中、陸の昆虫も忘れないサクランボなのであります。




サクランボとアリは共存共栄。人間とアリも共存共栄。アリのおかげで結実がされやすくなっているのかもしれません。
甘い蜜をいっぱい巣に持ち帰れよー(^O^)

そういえば、けっこう前にスイートバジルのミニ栽培セットを景品でもらっていたのですが、暖かくなってから蒔けということでしたので、室内での開始という条件で蒔くことにしました。




中身は土と石と種。




蒔き方の説明。

とりあえず９粒を蒔きました。間引きながら最終的には１本にして大きな鉢に植え替える予定です。
種はまだ残っているので、本格的に暖かくなったら外にも蒔こうかと思っている次第。
オサレな洋食をディナーで…という家風でもないので、花を愛でる観賞用にするかナチュラルな芳香剤として使うかもしれません。
そういえば、夏のそうめん用の赤紫蘇も植えておかなきゃなぁー。わけぎも同様。