現在のサワガニ飼育のレイアウト。決して満足していないこのレイアウトは、過去にも何度も変えよう変えようと思っていました。
というのも、それぞれに良いところと悪いところがあり、そのどっちをとるのかが決まらなかったのであります。
そんなわけで、それらをちょっと書いてみます。
■水の量
・良い点 多めなので水温が比較的安定している。汚れもゆっくり進む。
・悪い点 陸地が少ない。掃除のときに重い。
■木炭
・良い点 水質浄化。景観。カニの脚が引っ掛かりやすい。
・悪い点 陸地と隠れ家を作る割には場所をとって重い。
■人工岩
・良い点 ろ過器を固定するのにちょうど良い。隠れ家にもなる。
・悪い点 水深が深いので陸地の役目を果たしていない。質感がいまいち。
■砂利
・良い点 底の地形造成の自由度が高い。景観。バクテリア効果。洗浄で再利用可能。
・悪い点 重い。ついつい入れすぎてしまう。
■ろ過器
・良い点 確実にろ過されているのがわかる。
・悪い点 薄すぎる。他のは厚すぎる。中間が無い。
■現在の妄想
・ろ過器があるので、木炭に水質浄化を望むことを捨てるかも。
・登りやすい陸地は必要。面積も要拡大。
・水量はあまり減らしたくない。浅くもしたくない。
・バクテリアが十分生息する環境でもないので、砂利は少し減らしてもいい。
■現在の想定
・3分の2を深い水部、3分の1を完全な陸地。隠れ家は水部につくる。
・砂利は継続するが量は減らす。
・ろ過器は買いだめ分のフィルターが無くなるまで変更無し。
・木炭は景観程度の小さなものか、それに代わるものを使用。
以上、飼育環境の工夫は日進月歩。朝令暮改のごとく日々成長しなければならないわけですが、現実は五里霧中なので暗中模索しながら三歩進んで二歩下がる水前寺なわけです。