4度にわたって連続産卵していたパツラマイマイですが、ようやく終わったと思ってたらまた産んでました。
右上にある14個が今回採取した卵です。
今まで採取した卵の色が黄色くなってきていますが、カタツムリの卵は時間とともにこのように色が変わってきます。
これが孵化のしるしということではなく、成分の溶解とか酸化とかそういう部類のことだと思います。
また、何週間もすると敷いているティッシュやキッチンペーパーが溶けたようになる現象もよく見られます。これは腐敗や変質というよりは、酵素のようなもので溶かされたような感じになります。
カタツムリは紙も普通に食べますが、木の繊維を消化する消化酵素を持っているので、その生き物の卵の周囲の紙が溶けるという現象は、やはり酵素が要因ではないかと思います。