2013年04月25日
パツラも14個産卵

4度にわたって連続産卵していたパツラマイマイですが、ようやく終わったと思ってたらまた産んでました。
右上にある14個が今回採取した卵です。

今まで採取した卵の色が黄色くなってきていますが、カタツムリの卵は時間とともにこのように色が変わってきます。
これが孵化のしるしということではなく、成分の溶解とか酸化とかそういう部類のことだと思います。
また、何週間もすると敷いているティッシュやキッチンペーパーが溶けたようになる現象もよく見られます。これは腐敗や変質というよりは、酵素のようなもので溶かされたような感じになります。
カタツムリは紙も普通に食べますが、木の繊維を消化する消化酵素を持っているので、その生き物の卵の周囲の紙が溶けるという現象は、やはり酵素が要因ではないかと思います。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☔ | Comment(2) | カタツムリ〜2013年 | 更新情報をチェックする
2013年04月25日
カタツムリが産卵!

飼育ケースの向こう側に頭を突っ込んでいた個体がいたので飼育ケースを裏から見てみると、なんと、産卵中でした。
この個体は、老夫婦の娘の筋無し娘です。筋有り2匹+筋無し1匹の合計3匹で飼育中の1匹で、筋有りのどちらかの個体と交尾しての産卵のようです。
それにしても、けっこうな量を産んでおり、本気モードの産卵のようです。30個ぐらいはありそうです。


カタツムリが産卵!

木炭と木炭の間を2cmぐらい掘り、そこに産んでいます。ちなみに、この2つの木炭は最初はくっついた状態で置かれていましたが、それを押しのけて穴を掘ったようです。
10日くらい前から、写真の右側の木炭の位置が動いていることが何度かありました。このころから産卵場所の捜索が始まっていたのかもしれません。


カタツムリが産卵!

アオモリマイマイの卵の大きさは3mmぐらい。数十個の産卵を数回行うのが普通ですが、老いてくると数も減ってペースも不安定になります。
今回産卵した個体は初産にあたり、まさに若い個体。あと何回か産むかもしれませんし、交尾相手の産卵も始まるかもしれません。
カタツムリの飼育ケースの中にも春がやってきたようです。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 | Comment(7) | カタツムリ〜2013年 | 更新情報をチェックする
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