飼育ケースの向こう側に2匹が動かない状態で要るのでケースを180度回転させてみたら、産卵してました。しかも、今度は息子の代での援助現象です。
前回は親の老夫婦でこのような現象があってこことここで動画付きで書いたばかりですが、いやはや、驚きました。
発見した時に頭の中で「またか」と思いましたが、よく考えると前の老夫婦ではなく息子世代で起こっています。組み合わせが筋無しと筋有りだったので、一瞬勘違いしたのだと思います。
さらに興味深いのは、またまた左側の筋無しが援助しているようです。確証のためにビデオをまわしているので、後ほどまた続報します。
経緯ですが、はじめに右の筋有りが木炭と木炭の間を広げて穴を掘りだし、そこに左の筋無しが掘るのを援助しているように見えます。しかしです。2日前に不思議な現象を見ているのであります。
援助しているような左の筋無しが、単独で2度ほど穴を掘っていたのでありました。そのうちの1回はこの場所に近い木炭の下です。
動画撮影後に筋無しが産卵しているのが判明すれば話がわかりますが、どうもこの態勢では筋有りが産卵しているような感じです。
はてさて、またもや大事件発生。生き物の不思議に遭遇したわけです。動画編集都合上、続報は数日後になります。
同じことが別々のペアで観察できたことを考えると、もしかしたらこれは大事件ではなく、こういうものなのかもという考えも出てきます。ただ、それは飼育環境という独特の環境のせいかもしれませんし、アオモリマイマイという種類に見られる生態なのかもしれません。
謎は謎を呼び、飼育熱は高まるのでありました。