
きれいな毛虫がいたので撮ったのはいいのですが、名前を調べたら毒針を持つドクガの幼虫であることがわかりました。さわらなくてよかった次第。体長は2cm弱。
ゴマフリドクガの幼虫と迷いましたが、頭部に長い毛の束がついているのがキドクガということなので、これはキドクガの幼虫だと思います。右側が頭部になります。

害が小さかったり無かったりであれば見て見ぬふりをしますが、キドクガの幼虫には申し訳ないのですが退去願いたいと思います。
虫が好きだ好きだと無秩序に生きているとあとでえらいことになるわけで、好きだからこそ危険も知らなければならないと思うわけです。
友好ビームを発したら何が跳ね返ってきたか、あるいは友好ビームを発する前に相手が何を発してきたか、そのあたりの足し算引き算をしながら冷静沈着に秩序を持ちつつ接したいと思います。
ライオンの口に頭を突っ込んでハイハイハイハイ言っている一見無秩序に見えるムツゴロウさんも、プロの秩序をもっているからこそできるのだと思います。それをコミカルな空気の中で温かさを残しつつ行えるところが、とてつもなくすごいと思うわけです。