
アオモリマイマイの3母の殻にも老化が見られるようになりましたが、食欲はまだまだ旺盛です。左上の筋無し母は、壁を這い上がってきそうな気配。

やはり、這い上がってきました。こういうときはアレです。

水を飲みたい時です。目の前のジューシーなニンジンよりも水を優先することがあります。

こっちはニンジン優先。しかも、垂直面から探りを入れて、甘い部分を探しています。

カタツムリの視力は明暗がわかる程度ですが、明暗がわかるということは人影が動くのを感知できていることなので、そこに人がいることを知るはずです。その後にニンジンが来れば、それは望ましいことであり、人影は敵ではないと思うかもしれません。さらに指に乗せたりすれば指の体温を感じ取るので、それがニンジンと深い関係がある対象物、つまり人影だと認知するかもしれません。さらにさらに話しかければ飼育ケースに空気の振動が伝わり、そこを這っているカタツムリは振動を感知します。
そういう状況の要素を総合判断できているとすれば、カタツムリが人に馴れることがあるかもしれないということは必ずしも否定できないと思うのであります。