2014年01月17日
アオモリマイマイは右巻きです

殻の中心から外側に向かってうず巻きをなぞっていくと、時計の針と同じ回り方をします。
つまり、右回り。
カタツムリは体が大きくなるにつれて殻も大きくなりますが、今までの殻の外側を巻いていくように大きくなります。

この巻いていく向きには右巻きの種類と左巻きの種類がいて、アオモリマイマイは右巻きの種類になります。
また、アオモリマイマイと外見が非常によく似ているのに左巻きのカタツムリがいますが、これはヒダリマキマイマイという種類のカタツムリです。

カタツムリは動きがゆっくりで空も飛べないので、ある場所で生まれるとその近くで一生を終えます。こうしてずっと生きてきたので、一部の例外を除いてはその地域にしかいない種類という形で観察されることがほとんどです。
そんなわけで、カタツムリの名前には地名がついているものが多く、アオモリマイマイは青森県あたりで暮らしているカタツムリになります。

カタツムリに限らず、他の種類の生き物を見るときに人間の尺度で見てもあまりよくわからないことがあります。動きが遅い生き物であるカタツムリの場合は、人間の1秒はカタツムリの30秒ぐらいかもしれません。なので、今カタツムリは何をしたいのかを観察したいときは、5分ぐらい見続けないと見えてきません。
5分見終わった後に、頭の中で記憶を早回しします。そうすると、いろいろ見えてきておもしろいわけです。
逆にアリのように動きが早い生き物の場合は、記憶をスロー再生します。歩く方向や速さをいつも触角で触れて判断しているようすが見えてきます。

時間の流れ方だけでもその生き物に合わせてみると、毎日新発見があります。この新発見が実におもしろく、生き物との対話はまだまだ当分続きそうです。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(5) | カタツムリ〜2014年 | 更新情報をチェックする
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