先日キュウリをカタツムリにあげましたが、食べ方に好みの違いがあったのでメモメモな次第。
これは老夫婦2匹の食べ方。ショリショリした部分を奥深く食べると同時に皮も削り取って食べています。
これは2母の2匹の食べ方。こちらはまるでメロンを食べるように皮は残しています。中身をほぼまんべんなく食べたようです。
これは筋無し4兄弟の食べ方。育ち盛りなので、部位の区別無く食べています。緑色の皮が見えないのでひっくり返してみます。
台に接した底の部分以外の皮をまんべんなく食べました。フンも緑色のものがたくさんありました。
ちょw これは10兄弟の食べ方。育ち盛りの子どもが10匹いるとこうなるのでしょうか。ひっくり返してみます。
鮮度さえ保てれば、恐らくこのまま無くなったでしょう。ケース内もあっという間にフンだらけになり、急きょ簡易掃除の実施とぁぃなった次第。
キュウリも新しいものに交換しましたが、やはり先に皮の部分から食べ始めました。これは10兄弟のケース内を撮ったものです。
筋無し4兄弟のほうは、実にも興味があるようです。青年期はバランス派になるようです。
微妙にモザイク処理をしてみましたが、いっぱい食べたのでフンの数もいつもより多くてびっくりしました。
食べ物の減った量よりもフンの量をみたほうが、どれくらい食べたのかがわかりやすいです。
カタツムリは食べ物の消化率はあまり良くないので、とにかく量をたくさん食べて少しでも多くの栄養を摂ろうとします。なので、食べ物がおいしいと1日中食べっぱなしになったりするので、フンの数も一気に増えるわけです。
ニンジンからキュウリに食べ物を変えると、だいたい半日かからないで緑色のフンをします。体内にとどまるのは半日未満のようです。ちなみにキュウリを食べた時のフンは割りばしでつまみやすく、掃除が楽です。
今まで飼ってきてわかったことですが、カタツムリはフンをするときに飼育ケースのふたの裏にすることが多いです。もちろん、食べ物の上や兄弟の殻の上にすることもよくありますが、全過程全ケースを平均すると7割〜8割ぐらいはふたの裏にしています。
これは孵化して少ししたくらいから確認できるので、カタツムリの習性なのではないかと思います。
この習性が何なのか、その仮定としてはこんなかんじです。
・食べ物の遠くにフンをしたい
・隠れたような場所でフンをしたい
・仲間と離れて孤独にフンをしたい
・逆の引力の状態がフンをしやすい
・ふたの裏によくいるのでそうなってしまう
・ぁぃさんが掃除しやすいように気を使っている
生き物は基本的に生活空間とトイレ場所は離したがるので、カタツムリもそれに近い習性があるのかなとも思っています。みんな清潔な場所で暮らしたいきれい好きなのでありますな。