産卵床の壁を小さな黒い点が動いていました。エンマコオロギの孵化です。
ざっと見ると20匹ぐらい見えました。実際はもっと孵化していると思います。
そんなわけで、つるつるの産卵床から抜け出る誘導路を設置。割りばしです。
このように割り箸を歩いて行くと…
外に出ることができます。
今年も飼育ケースの下にパネルヒーターを置いて、穏やかに暖かい環境を作りました。地温が上がるので孵化も促進されます。というか、自然界に近いタイミングで孵化します。
無事に5年目の飼育が可能になり、正直ほっとしています。エンマコオロギの孵化については何ら確証を得ていないので、孵化するかしないかは卵次第。自分がやれることは、霧吹きした産卵床にふたをして車庫に置くことだけです。
今年も多層式キュウリや串刺し枝豆をあげて、育ち盛りの食べっぷりを観賞したいと思います。あと鳴き声も。