
白くてでかいアブラムシを発見。脚を入れない体長でも2〜3mmはあります。あまりにもでかいのでカイガラムシかと思いました。子どもも次々に生まれているようで、これはやばいです。

オレンジ色をした羽根を持つ個体もいました。これは本格的な大家族に発展しつつあるアブラムシ群です。

調べてみたら、ゴンズイノフクレアブラムシのようです。ゴンズイという植物につく膨らんだアブラムシという意味なんでしょうか。
体の色は黄色く、表面に白い粉をふいたような状態でした。この白い粉はロウ物質のようなものです。

顔の下に黒い針のような口が見えます。これをセミのように刺して樹液を吸うわけです。

白くてでかいので発見は簡単ですが、繁殖されたら一気に植物が弱りそうでやばいです。そんなわけで、今回は殺虫剤を使用。
殺虫剤と言っても家庭菜園用の殺虫剤で、作物の収穫前日に使用しても大丈夫なレベルのごくごく弱いタイプのものです。
さっそく噴霧してみましたが、寄り添っていたアリはご臨終でしたが、アブラムシの方は数時間経ってもピンピンしてましたw
いやはや、これ以上強い殺虫剤は使いたくないので、濃いめの石鹸液で地道にロウを溶かしたいと思います。