カタツムリを飼っている以上キャベツの葉っぱをもらってくることが多いのですが、時々コオロギにもおすそ分けします。
薄緑の薄い部分の葉っぱを筒状に丸めたり、葉の中心部の葉脈の部分を縦切りにしてあげたりします。
エンマコオロギは肉食系の雑食なので、野菜や果物も普通にかじって食べます。まあ、水分を摂ることが大きな目的なのですが、対象がおいしいと削り取って食べているようです。
キャベツの葉脈の部分は甘い汁がいっぱい。ほぼ果物状態です。この部分はカタツムリも大好物の部分でもあり、特にまだ葉をかじれるかどうかわからないような赤ちゃんカタツムリに確実に栄養分を摂らせるために、この部分をあげたりします。
ひとつ気をつけることは残留農薬。念のため、表面は念入りに洗っています。浸透性農薬の場合はこれでも除去できませんが、いままで影響はありませんでした。
残留農薬のことを気にしだすと自分で完全無農薬の野菜を作りたくなるもので、ベランダ菜園の野菜に農薬を一切使っていないのはそのためでもあります。
エダマメでもレタスでもキャベツでもニンジンでも、無農薬を100%保証できる野菜なら、何の不安もなくコオロギやカタツムリにあげることができます。ただ、春に来るエカキムシも無農薬野菜を喜んで食べているのには悩まされますが。