2014年08月29日
ヒグラシの抜け殻

こういうところで羽化するのはヒグラシに多いので、たぶんこのあたりで最もメジャーなヒグラシの抜け殻だと思います。
昆虫が羽化するときの抜け殻は薄い皮の状態であることが多いのですが、土の中を掘り進んできた生き物の皮は分厚いのであります。
その分厚い皮を脱がなければ空を飛ぶための軽い体になれないので、ここぞとばかりに背中に亀裂をバキッと入れて抜け出てくるのでしょうな。

セミの抜け殻は漢方薬になっていたり食用になっていたりします。幼虫や成虫も昆虫食の中ではメジャーなほうで、セミは比較的食用寄りの昆虫なのかもしれません。
脳内で昆虫食をシミュレーションした場合、数ある昆虫の中でもセミならどうにかこうにか食べられそうです。吸ってるのは木の水、体内は空洞だらけ、内臓量最小。これなら焼いて粉末にしてしまえば大丈夫でしょう。砂糖と醤油で軽く味をつければ、ふりかけにもなりそうです。食べませんけど。
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2014年08月29日
交尾の季節のマメコガネ

葉っぱの上で大きなものが動いているので、マメコガネの交尾はすぐ見つけられます。
ただ、オスのほうはフラッシュの光や人間の動きに敏感で、自分だけ離れて逃げてしまうことも少なくありません。邪魔をしない程度に撮らなければならない次第。
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2014年08月29日
今年もツマグロオオヨコバイ

毎年見ているので、しばらく見ないと何となく不安になるツマグロオオヨコバイに今年も出会えました。


今年もツマグロオオヨコバイ

誰が言ったかバナナムシ。熟す直前のバナナの色にそっくりです。端っこが黒いところもバナナと似ています。
セミの仲間なので、顔つきはセミそのもの。どちらも植物に針を刺して樹液を吸います。
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