庭に放す予定でしたが、ずるずるとそのままにしておいたら、幼虫がケース内をぐるぐると周り始めました。
これはサナギになる場所を探す幼虫特有の行動パターンであり、これはいかんということで土を容器に入れた蛹化場所を設置。ヨモギエダシャクは土の中に潜ってサナギになる昆虫なわけです。
均等な色をしていた体が変色しています。この細長い皮の内側では、すでにサナギがかなりできています。
土に上がった幼虫は即座に潜りだし、ものの数分で見えなくなりました。
その後1週間ほど経過し、サナギを出してみることにしました。
出したからには羽化態勢を整備。割りばしを使って容器固定とサナギの柵を作りました。
恐らく越冬しないと思うので、数週間ほどで羽化になると思います。
羽化したらまた載せたいと思います。