この時期は小さなハエやアブが多いので、ハエトリグモにとってはまさに食欲の秋。
この日も大きなごちそうを捕えたようです。




ヒラタアブでしょうな。飛ぶ昆虫は胸部に筋肉がいっぱい詰まっているので、栄養価の高い獲物になると思います。卵を抱えたメスだったりすると、それはそれでさらにごちそうになるでしょう。人間も子持ちシシャモが大好きですから。

妙にゴツゴツ感のある赤茶色のヒシバッタを発見。体長は１cm以上ありました。よく見るヒシバッタとは違う印象です。




調べてみたら、これまた個体差種類差が微妙すぎで噴いたｗ
いちばん近いのがコバネヒシバッタかなと思った次第。




よく見るヒシバッタは人影が動くとすぐ逃げますが、この個体は静かに触っても逃げませんでした。
もしかしたら、ご老体だったかもしれません。

栽培初期は横に葉が伸びていましたが、次第に斜め上になり、今はほぼ上へ伸びています。
キャベツとハクサイ、共に順調。虫喰いも発生していません。




結球中の丸玉は10cmくらいになりました。




ハクサイも結球開始。中心部が窮屈そうになっています。




ハクサイの葉にはトゲがあり、このトゲが痛いと感じるレベルで刺さります。特に葉の裏側のトゲはかなり刺さって痛い次第。




トウガラシは全体をヒモで誘引し直し、コンパクトにまとめました。
枝の広がりが収まらず、そこに実をつけるので強風対策です。




乾燥に入った赤い実、生長中の青い実、そして花とつぼみ。落花率は極めて低くなっているので、ほぼ確実に実が増えていっています。




トウガラシ栽培はヒモ芸とともにあり。120度で３方に枝を分岐しながら大きくなるので、その都度必要な箇所に誘引が必要です。大きくて重い実をつけるので、強風時の枝揺れ防止の意味も含めてやらなければならないことなわけです。

秋も真っ盛りで台風シーズンとなりました。こちらの地域は南の地域ほど深刻ではありませんが、強い風にさらされるベランダということで対策は欠かせない次第。