2014年11月16日
確保中のサナギのその後

ここで書いたヨモギエダシャクのサナギですが、一向に変化が見られず、もしかしたら越冬態勢に入っているのかもしれません。


確保中のサナギのその後

こちらはここで書いたヨトウガ(ヨトウムシ)のサナギ。特にこれといった変化が無く、まさかこれも越冬するつもりじゃないでしょうな。


確保中のサナギのその後

カブラハバチの方も変化無し。生きているのかもわかりませんw


確保中のサナギのその後

このカブラハバチの幼虫はティッシュにも潜らずにじっとしています。
水滴が見えますが、これはあまりにも乾燥するのも良くないだろうということで、ティッシュを軽く湿らせているための水滴です。

土の中で幼虫やサナギの状態で越冬する場合、不定期ながらも一定の湿り気が雨や雪で供給されているはずです。飼育ケース内の場合は何もしないと冬の空気の湿度になり、これはけっこう乾燥している状態なので、湿度を補充したくなったわけです。
越冬しないだろうなという想定で確保したのですが、このまま越冬すると春までの長丁場になります。
いやはや、とんだ保護になってしまいましたw
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2014年11月14日
ミカドフキバッタ発見

羽根(翅)が極端に短い種類のバッタで、ミヤマフキバッタです。ここらではミカドフキバッタと言うらしいです。幼虫っぽく見えますが、これで成虫です。


ミカドフキバッタ発見

右後ろ脚を欠損していますな。飛べないバッタなので、やや不便でしょう。


ミカドフキバッタ発見

羽根(翅)を退化させる昆虫。移動という行動の重要性が低くなれば、その道具は退化します。移動は、食べ物を求めたり産卵場所を探したりする手段ですが、この昆虫にとってはそのどれもがすぐそばにあり、恵まれた生態であると言えるかもしれません。
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2014年11月13日
キバラヘリカメムシの日光浴

色白の脚に黒のソックス、そして赤のランジェリーのエロいカメムシがいました。キバラヘリカメムシです。


キバラヘリカメムシの日光浴

名前の通り、お腹は黄色。右後ろ脚が欠損しているようです。


キバラヘリカメムシの日光浴

日光浴をしていたのは、ユスラウメの枝。表から見ると枝と同化し、裏から見ると黄色くなった葉っぱと同化します。まさにどうかしています。


キバラヘリカメムシの日光浴

右の触角の先が少し欠損しています。このころに見る個体はご老体が多いですが、越冬する中年組もいます。


キバラヘリカメムシの日光浴

なにはともあれ、きれいなカメムシなのでありました。
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2014年11月12日
ベランダ菜園実況

地味に結球を続けるハクサイですが、寒くなってきて生長が遅くなっています。


ベランダ菜園実況

この季節にしてこの大きさ。ハクサイは耐寒性のある野菜ですが、生長温度とは別の話なのでちょっと心配な次第。「ハクサイ菜」の収穫にならなければいいのですが。


ベランダ菜園実況

ミックスレタスと九条太ネギ。ミックスレタスの下のプランターは、先日収穫して食べました。
ただ、気温が低くなっているので、けっこう硬い葉になっていました。食べれないことはないですが、噛む回数が倍増しますw
このミックスレタスは、飼育中のカタツムリが産卵するかもしれないので、孵化した赤ちゃん用に残す想定もしている次第。このまま栽培を続ければ、いつでも柔らかい無農薬野菜を孵化した赤ちゃんに提供できるわけです。まあ、生まれればの話ですが。
九条太ネギは、例のごとく鍋焼きうどんに入れて食べています。切っても切っても伸びてくる葉なので、まさに重宝。


ベランダ菜園実況

サンガイネギの方は完全に冬支度。現在は収穫をしていません。寒さに耐えるように自分で葉を枯らしていると思うので、このまま冬を越させます。


ベランダ菜園実況

四季成りイチゴも完全に冬支度。薄紙のようだった葉っぱも柿の木のような厚さになった次第。
イチゴは根づまりや病気で葉っぱが枯れ出すことが多いですが、今のところは老いの枯れだけなので順調です。老いの枯れは秋ごろから頻繁に出ましたが、そういう葉っぱは病気のもととなるので早めに切りました。
来年の春、このプランターからたくさんの赤い実がぶら下がればいいなと思う次第。まあ、ピンクの大型の花が咲くので、鑑賞目的でもあったりするのですが。
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2014年11月11日
葉脈大好きカタツムリ

キャベツの葉っぱを中央の葉脈に沿って切ると、そこに甘い領域が現れます。
ウチのカタツムリは、ここが大好物なのであります。


葉脈大好きカタツムリ

目だまを寄せて『うめぇ〜♪』の合図。果物の果肉のような食感だと思うので、これは好きだと思います。


葉脈大好きカタツムリ

葉脈の中央の切り口ではなくても、それに近い部位であればそこから食べ始めます。
キャベツの葉の切り口は、甘い香りと甘い味がする部分。新鮮な葉っぱだと特にそれが強いので、香りで引き寄せられることになります。

毎日スーパーからキャベツの葉っぱをもらってくることは無理ですが、もらってきた当日は葉脈をスパッと切ってあげることにしています。新鮮な魚が手に入った時に調理を急ぐ気持ちに近いですな。つか、魚の調理はできませんが。
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2014年11月10日
乾燥中のトウガラシの状況

現在天日干し中のトウガラシ。品種は札幌大長なんばんです。雨の予報の時は家の中に入れていますが、基本的に天日干しです。
手軽に短期に乾燥させるときは冷蔵庫に入れるのが最適ですが、じっくり天日干しにすると風味が増すような気がします。

乾燥中のトウガラシの状況

かなりカラカラになってきました。指でつまむとパリッと音がする実もあります。しかし、まだまだこのまま天日干しを続行。これでもかというくらい太陽に当てたいと思います。


乾燥中のトウガラシの状況

収穫時に残っていた青い実も赤くなってきました。寒くなるとなかなか赤くならないのですが、今年は赤くなっています。今年は品種が札幌大長なので、耐寒性が強いのでしょうか。
ただ、落葉も始まっているのですでに限界には達しています。


乾燥中のトウガラシの状況

2〜30本は追加収穫できそうです。大型の実がこれだけなるんだったら、3株ではなく2株で十分っぽいです。


乾燥中のトウガラシの状況

つぼみの形成と開花も止まらず。夜は0℃近い気温になるので想定外。そろそろ霜も降りるかも。
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