2014年11月09日
スコットカメムシ参上

はじめはクサギカメムシかと思いましたが、大きさがひと回り小さく、羽根が妙に長いのが気になりました。


スコットカメムシ参上

金属光沢も強く感じられ、角度によっては緑がかった光が反射してきます。


スコットカメムシ参上

白と黒のコントラストが強めの脚。こりゃ初めて見るカメムシだなということで調べてみたら、スコットカメムシというカメムシでした。
バッタもそうですが、カメムシは種類間の特徴の共通点が多い昆虫なので、慎重に見ていかないと名前を間違えそうになります。そんなわけで、特徴を見つけるというよりは相違点を探し出すような見方をするわけです。個体差もあるので、これがまた難しい次第。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 | Comment(2) | 気まぐれ写真館 | 更新情報をチェックする
2014年11月09日
色濃いミックスレタス

朝方の気温が2℃とか3℃とかになり、ベランダのミックスレタスにも変化が出てきました。
今までは水をやると簡単に倒れていた薄紙のような葉っぱも、今ではその水圧に耐えるほどの厚さになりました。葉の色も緑はより濃く、赤はその面積を増し、硬度も増しています。
あまり硬くならないうちに収穫して食べたいと思います。


色濃いミックスレタス

ちなみにハクサイのほうは葉の丸まりが増してきて、結球が進んでいます。ただ、この時期にこの大きさで大丈夫なんだろうかと不安もあり。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☔ | Comment(0) | ベランダ菜園〜2014年 | 更新情報をチェックする
2014年11月08日
葉を落とすユスラウメ

庭の木々は次々と葉を落とし、ユスラウメも茂っていた葉が残りわずかになりました。
ここらで一度、枝の剪定をするかもしれません。多少の花芽も切ることになるかもしれませんが、まだまだ樹形を保つように手入れをする時期のような気がします。
また、大雪が降ると雪の重さで枝が折れる可能性もあり、形を整える程度の剪定はやらなければなりません。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 | Comment(6) | ユスラウメ | 更新情報をチェックする
2014年11月07日
威風堂々ハネナガイナゴ

久々に昆虫発見。よく田んぼなどで見かけるイナゴとは種類が違うハネナガイナゴです。
尾の先よりも羽根が長いのがハネナガイナゴ、短いのがコバネイナゴです。飛ぶのが得意なせいか、近寄ると飛んで逃げます。


威風堂々ハネナガイナゴ

警戒心は並。ある程度まではゆっくり近づけますが、一線を超えると素早く飛び去ります。
近づいていくと一瞬方向転換をしようとする動作を見せますが、そこが一線の境目。そこで近づくのをやめて撮るのであります。
さらに近づくには裏技が必要なのですが、それについてはまたの機会にでも。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☔ | Comment(0) | 気まぐれ写真館 | 更新情報をチェックする
2014年11月06日
サナギをグロと感じる人は意外と多いようなので、いちおう警告w
苦手な人はページの下を見ないよーに(^Д^)
































【グロ注意】蛾のサナギ

背中側から見たところと腹側から見たところです。
葉っぱの上に糸で固定されていたサナギなのですが、落ちる可能性があったので保護しました。
体長は1cmぐらいですが、たぶん小型の蛾のサナギだと思います。


【グロ注意】蛾のサナギ

これは真横から見たところ。ピクリとも動かないので、もしかしたら死んでいるのかも。


【グロ注意】蛾のサナギ

背中の上部。造形と色合いがかっこいいです。グロかもしれませんがw


【グロ注意】蛾のサナギ

しましまの長く伸びている部分が触角、その右側に見えるのが前脚ですな。
羽化のタイミングがすぐなのか越冬後なのか不明でしたので、野原風花壇に放しました。ヨトウガじゃないといいのですが。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(4) | 気まぐれ写真館 | 更新情報をチェックする
2014年11月05日
最後のエンマコオロギが★に

最後の1匹になっていたエンマコオロギですが、静かに★になりました。
このメス個体はオスからの求愛を最も多く受けた個体で、モテモテのメスでした。産卵も何度も行ったので、産卵床の中にはこの個体の卵もたくさんあると思います。


最後のエンマコオロギが★に

★になる少し前まではお腹も膨らんでいましたが、★になる時は凹んでいました。
これは今まで飼ったどのメスにも見られた現象で、恐らく産卵する元気が無くなった時点でお腹の中にはまた卵が少しあり、そのうち水も飲めなくなって卵を体内で吸収したのかもしれません。
体が機能しなくなるとまず脚の動きが悪くなり、ひっくり返りやすくなってさらに起き上がりにくくなります。
★になった状態の個体のほどんどは、ひっくり返った状態で発見されます。起き上がろうとして体力を使い、それによる過労死であることが多いようです。
これは多くの昆虫にも同じことが言え、昆虫の脚はそもそも非常にいびつな状態で体についています。
動かしていれば役立つ道具なのですが、動かなくなると単なる突起となり、体は自然と突起を上にした状態で静止します。
何はともあれ、自然界より少しだけ長い一生となりました。君の卵は来年まで預かります。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☀ | Comment(10) | エンマコオロギ〜2014年 | 更新情報をチェックする
ページトップへ戻る