2014年11月19日
カブラハバチが羽化

ミニミニ飼育ケース内にハバチ現る!とうとう羽化しました。
庭のダイコンの葉から保護していた幼虫がティッシュの間でマユを作ってサナギになり、そこから出てきたわけです。体長は1cm弱。


カブラハバチが羽化

ニホンカブラハバチもよくいますが、これはカブラハバチです。


カブラハバチが羽化

いわゆる害虫なのですが、羽化はおめでたいことなのであります。


カブラハバチが羽化

オレンジ色の体がきれいですな。


カブラハバチが羽化

このマユから出てきました。ティッシュの間に潜り込み、周囲を糸でぐるぐる巻きにして部屋を作っています。マユの質感はアリのマユとそっくりです。


カブラハバチが羽化

マユを注意深く切りさいてみると、中に黒いものが二つありました。


カブラハバチが羽化

ひとつは、幼虫の皮。マユの中で皮を脱いでサナギになったのであります。


カブラハバチが羽化

もうひとつは緑色の液体で、マユに染み込んでしまいました。この液体に薄い膜が混じっており、恐らくサナギの殻だと思います。
羽化した成虫は、日中に野原風花壇に放しました。残る2匹ですが、1匹はいまだ幼虫のまま、もう1匹は今回と同じようなマユを作っています。このまま推移すれば、さらに1匹が羽化、もう1匹は幼虫のまま越冬する可能性があります。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(2) | 気まぐれ写真館 | 更新情報をチェックする
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