小型のシクラメン、ミニシクラメンです。似たものでガーデンシクラメンがありますが、ミニシクラメンはガーデンシクラメンよりも寒さに弱いので、もっぱら室内に置くようにしています。
ただし暑さにも弱いので、暖房が無くて日当たりのいい室内という限定的な置き場所になります。
この季節に咲く貴重な冬の花なので、育てている人も多いと思います。
独特な形の花には色気があります。人気の理由でしょうな。
下向きの花からはけっこう花粉が落ちてきます。特に開花期のピークを終えた花からは真っ白い花粉がボソボソ落ちてきます。
ミニシクラメンは花びらの色が変色し始めたら、その花を花茎ごと摘み取るような手入れが必要です。
また、葉の間から次々とつぼみが顔を出してきますが、それらを中心部に配置させるような手入れをすれば、いつも花が中心部から伸びているように見えます。
ここまでは簡単なのですが、さらに葉が広がらないようにする手入れも必要なのですが、これがけっこう難しい次第。葉を引っかけながら織り込むように中心部に寄せていく手入れになりますが、葉が多すぎて無理なので今では放置しています。
このミニシクラメンは去年の秋から始めたものなので、今年の春からが初めての休眠管理になります。
この休眠管理こそがシクラメン栽培の最大の難関であり、いろいろ調べてさらなる知識をつけなければいけません。
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