
春の芽吹き前の最後の剪定を実施した次第。この樹形で芽吹きを迎えます。
ちなみに、剪定前の樹形はこんな感じでした。
全体的に大きさを小さくまとめたことと、分岐した小枝を切ってリセットをかけた状態。というのも、分岐小枝から新規に出る小枝が伸びた樹形を想像した場合、この小枝は失敗だなと思ったからなのであります。元の枝がしっかりしていればこそ、以後の小枝も作りやすくなるわけで、いびつな樹形ができることがわかった時点で早めの剪定とぁぃなった次第。芽吹き前にそれに気づいたことが不幸中の幸いだったかも。
ユスラウメはひと夏で3〜40cmも各枝を伸ばす木なので、本当はもっと切っても良かったかもしれません。ただ、過度な剪定はかえって木を弱めるような気もするので、今回はここまで。とりあえず、シンプルな樹形を設定したかったわけです。
花芽もかなり切ってしまったと思います。イコール、実のできもそれ相応になるでしょう。花や実を期待する時は剪定も最小限にし、邪魔な枝を根元から間引くような切り方をするのですが、雪国ではこれができないことが無念。
この木はシンボルツリーでもあるので、まずはカッコ重視でいきたいと思います。