ここでヨトウガのサナギに寄生していた寄生バエが羽化しました。体長は１cmぐらい。
ブンブンと音を立てながら飛びます。




抜け殻と成虫。ふたが取れるように開いています。




白く見えるのは体液。ふたがパカッと開いて先が二つに割れたようです。




よく見るハエと違うところは、腹部の縞模様が気になる点ぐらい。




体毛は、相変わらずの剛毛です。頭部側面の端からは、ライオンのたて髪のように毛が生えています。




体にゴミがつくのを極端に嫌うので、剛毛が生えるように進化したのかも。




顔の正面にも毛が生えています。




これ以上は近づけません。




たまにはじっくり撮ってみたいハエくんなのでありました。

次々と出てくる春の知らせ。庭の花壇ではふきのとうが出てきました。何もないところに緑色の球体があるので目立ちます。




スイセンも芽を出し始めたようです。これから木の芽も膨らみ始めるでしょう。