今年もかなりのマイマイガの幼虫が発生しています。
カエデの鉢植えも葉がボロボロになり、星形の葉が歯車のようにギザギザになりました。
見つけ次第駆除しているのですが、逃れた幼虫は順調に成長して４齢にまでなっているようです。
今年は間違いなく去年より発生が多いです。夏ごろにはニュースになるでしょう。

触角の先を広げて周囲の匂いを嗅ぎ取っているウスチャコガネ。
無線LANの親機のようですが、こっちは受信専用アンテナ。風に乗ってやってくる様々な匂いを感じ取る高性能センサーなわけです。

ぐんぐん伸びるプランターの７本のオニユリ。庭に四角い穴を掘ってこのまま植えてしまおうかと思いましたが、植える場所が無いのでもう少しゆっくり考えます。

プランターで余生を送るワイルドストロベリー。種から芽を出した初代の株です。




たくさんの実はつけませんが、それでも毎年花を咲かせて一定の実をつけます。




この初代のランナーから孫株を採ろうと思います。
まずはランナーの先の子株を同じプランターに根付かせ、その先にできる孫株を育てる計画な次第。




孫株はまだその姿を見せていません。中間の節が見えているので先端の部分が孫株ができる場所になります。
イチゴ農家の人は子株ではなく孫株を育てて翌年の株とするところが多いそうです。これは、子株は親株の病気を継いでしまう場合があるからだそうで、その先の孫株で安全策をとるというもの。
この親株は病気はありませんが、ご高齢なので安全策で少し血を薄めます。薄めますと言っても子株でも孫株でも親株の分身なわけで、若返るという表現のほうが正しいかもしれません。

野原風花壇に大きなアブラムシが襲来。けっこういます。




羽根を持ったアブラムシが分家し、家族を増やそうというところなわけです。
いやはや、勘弁な次第。

小腹が減った時用のレタスを食べようと葉っぱを剥いていたら、４枚目の葉を剥いたところで幼虫を発見。




えっ！なんでヒラタアブ…(；一_一)　
アブラムシを食べる肉食なので、そもそもレタスには付かないはずです。出荷工程や包装工程で運悪く紛れ込んでしまったんでしょうな。しかも急速に冷え込んだはずなので、奥のほうに逃げて行ったのかも。




こりゃ死んでるなと思ったら、中央の黒い部分が非常にゆっくりと波打っていました。生きていたのであります。
波打ってた部分は、いわゆる簡易的な心臓。低温で仮死状態だったので、ゆっくり動いていたわけです。




ウジ虫型の幼虫なので、こっちのとがったほうが頭。




こっちが尾のほう。




こうして撮影している間にも、心臓の波打ちが早くなってきました。体が温まってきたようです。




ひとまず保護。レタスは食用ではなくて保湿用に入れてます。明日まで生きているようなら、野原風花壇にでも放そうと思います。
ヒラタアブの幼虫はアブラムシを食べてくれるので、花壇にはいてほしい生き物。なんとか生きのびてほしいものです。




そんなわけで、生きていたので野原風花壇で第二の人生。
いっぱいアブラムシを食ってくれよー(^O^)