筋あり4兄弟のケースの簡易掃除中に、恋矢を発見しました。右下の個体のそばにくっついています。
中央の白い物が恋矢。まだ新しいようです。
採取してみたら、糸のようなものがついていました。これは初めて見るものなので、さらに接写。
肉眼ではわかりませんでしたが、恋矢の根元外周に固定されていました。もしかしたら、この糸のようなものはカタツムリの体の中でカタツムリ側に固定されており、カタツムリが筋肉を使ってこの糸のようなものを引っ張って恋矢を引っこめたりするものなのでしょうか。
材質は非常に柔らかいものですが、膜というよりは皮に近く、引っ張ってもある程度まで切れませんでした。
ついでに撮った恋矢の先端。人肌にチクチクさせるとけっこう痛いレベルです。材質は石灰質。長さは1.5cmぐらい。
もしかしたら、この個体がチクチクされたのかもしれません。へたしたら交尾もしてるかも。
まあ、ゆっくりニンジンでも食べてくつろいでほしいものです。