ややっ!エダマメのプランターのそばにフンを発見。前に発見したタマナギンウワバの幼虫のフンよりは小型です。
おおおおおおおおおおおおお!豪快にいて噴いたwww 葉の上にいるあたりに性格が出てますな。
この中に5匹写ってます。
ヨトウムシかと思ってよく見たら、なんとキチョウの幼虫でした。体長は3cm前後。
まさにキチョウ、帰蝶姫なわけです。
キチョウの幼虫はマメ科も食草なので、エダマメにいてもおかしくない次第。つか、こんなに大きくなるまで、よく身を隠してたなと感心感心。
背中側のシワシワ感や全体に散る黒の点がヨトウと違うところ。
攻撃的ではないところもヨトウとは違います。
単眼が見えますな。
やたらと糸を張ります。大きさが大きさだけに、蛹化も遠くないと思います。
そんなわけで、羽化まで保護することにしました。確保数は8匹。ベランダのエダマメにまだいるかもしれないので、もしかしたら増えるかもしれません。葉っぱはベランダではないところのエダマメから持ってきました。
食欲がものすごく、休みなく食べてはフンを吹っ飛ばしてます。吹っ飛ばすというのは文字通り吹っ飛ばしているわけで、飼育ケースの内壁に当たってパンッと音が鳴るほど強く飛ばしている次第。
当たって音がするということは排出直前にはすでにそうとう硬くなっているということであり、現にフンを見るとすでに乾燥しています。これは何気にすごいことです。
そっか、ベランダでもフンを遠くに飛ばして、気配を消していたわけだ。今回たまたま飛ばした先に葉っぱがあって、それに跳ね返ってプランターのそばに落ちたようですw
しかし、エダマメの葉は良く見ると大量に食べられており、今までは奥のほうの目立たないところの葉を食べていたのかもしれません。そして大きくなって上のほうの葉を食べに登ってきたのかも。そう考えると、フンと食痕が急に目立ったのもわかります。
まさに、秀吉の一夜城。あっぱれな護身術をたたえ、今ここに城を与えたのでありました。
■追伸
これはキチョウではなくモンキチョウであることがわかりました。