
ミニトマトもそろそろ限界となり、雨でもないのに裂果が多発するようになりました。
そんなわけで、ここで最後の収穫をした次第。最後の収穫は12個です。
6/28 6個
7/10 7個 累計 13個
7/14 6個 累計 19個
7/22 11個 累計 30個
7/30 46個 累計 76個
8/6 54個 累計 130個
8/14 65個 累計 195個
8/19 72個 累計 267個
8/31 94個 累計 361個
9/5 58個 累計 419個
9/12 8個 累計 427個 (被害果実34個含まず)
9/22 12個 累計 439個 (被害果実11個含まず)

まだ実はついていますが、これは待っていても赤くならない実になります。見ての通り、もう限界なわけです。

実がついていた花房の先から脇芽が出ていました。
青い線の部分がその花房ですが、その先から出た脇芽が緑色の線の部分です。

花房と脇芽の境目の部分。脇芽が出た直後には葉も付いています。これは比較的よくある現象で、肥料過多のときに出やすいと言われています。
通常の脇芽除去の作業を徹底的にやっている場合、生長意欲が不気味なほど強いミニトマトは、伸びたい伸びたいと暴れてしまうのであります。その結果、実を作る場所の先を生長点に変身させたわけです。
トマト系は死んでも死なないような驚異の生命力を持っています。こぼれ種でもその年のうちに芽が出たり、脇芽を土に挿しておくと翌日には発根して根付いてしまいます。特に窒素過多の時は悪魔のように大暴れして誘引が効かなくなります。
小さくておいしいミニトマトですが、このような眠れる悪魔を制御する楽しみも家庭菜園にはあったりします。
来年もまたミニトマトはやりたいと思う次第。今年のミニトマト、これにて終了。