発芽していた小カブを間引きし、計16株としました。
風で揺られて根元が傷む可能性があるので、土寄せも実施した次第。
割と強度があるベーターリッチの茎と葉ですが、葉がペタッとくっつきやすいので強風時の雨には警戒しなければなりません。
下段の子株は根を土の中に伸ばし、徐々に安定度を増しています。動かないくらい安定したら、ランナー固定具をはずしてランナーを切る予定。
親株の実が赤くなり始めました。花も次々と咲き、甘い香りが漂っていいかんじになっています。
キャベツの葉が例年より大きくなることを想定し、置き場所を移動しました。左が札幌大球ですが、どちらも急速に生長中。
トウガラシの花にいたネコハエトリの子ども。体長は5mmほど。
非常にゆっくりですが、ベランダの野菜にも捕食者の命を見ることができるようになってきています。人工的な環境にも食物連鎖が生まれ始めようとしていることは喜ばしい限り。ゆくゆくは葉を食べる幼虫を捕食してくれればいいなと思うわけです。
今年の夏はここらも猛暑の日が多く、ベランダも照り返しによる熱帯と化して水撒きの毎日でした。ところが最近では南のほうで台風が次々と発生し、その影響でこっちも曇り空や雨、そして低温が続いています。
西日本のほうでは度重なる台風で大変そうですが、これからの季節は東日本でも台風の影響が強く出る可能性があり、農作物にも大なり小なり被害が出そうです。去年はベランダ菜園のミニ大根と小カブの葉が台風でボキボキと折れ、少なからず被害が出ました。
ベランダには内に引っこんだタイプと外に張り出たタイプとがありますが、ウチのベランダは屋根が半分かかるような"半バルコニー"のようなタイプなので、強風がもろに吹きつけます。しかも、もともと風が強い地域なので、ベランダ菜園的には夏の日差しの照り返しよりもはるかに怖いのが強風です。防虫ネットや遮光ネットなどの"膜モノ"は間違いなく飛ばされてしまうので、今後も使う想定はありません。
警戒対象は、ますます大きくなるキャベツの葉とニンジンの葉、そしてこれから伸びていく小カブの葉です。これといった防風対策がとれないので、まさに神頼みとなりそうです。