4〜5年前からある鉢植えのミニ桔梗。数年前から雨の当たらない場所に置いてから毎年葉っぱが黄色くなる現象が現れ始めました。
ハダニだと思われます。念のため葉の裏も確認しましたが、ハダニの姿は見えませんでした。小型ハダニかも。
葉が濡れていればハダニ発生をある程度防ぐことができるのですが、今回の置き場所が雨が当たらない場所だったせいもあり、その症状が顕著になったもよう。
とりあえず葉にも土にもまんべんなくハダニ用の薬を噴霧して2昼夜放置。そのあとに土ごと総入れ替えをすることにした次第。
鉢から引っこ抜いて茎の8割を切り落とし、根も洗浄して付いている土を可能な限り落としました。土の中にもハダニが紛れているような気がしたわけです。
ちなみに、土の中には目に見える生き物は確認できなかった次第。コガネムシなどの幼虫もいませんでした。
根の奥のほうの土もジェット水流で入念に落としました。桔梗は株分けでも増やすことができますが、現状は株分けするほど根も育っていないようです。
ちなみに、ここまで土が落ちた株を植えるときは、この根の隙間に再び土を入れなければなりません。方法はいろいろありますが、割り箸ツンツン+水やりトントン方式で土を充填しました。
新しい土に植え替え完了。土はゴールデン混合培養土と鹿沼土が7:3ぐらい。鉢底石も使用。鉢皿は焼きそばUFOの容器。
もう秋なのでこのまま枯れて冬越しに入りますが、健康に育つようになったかがわかるのは来年になります。
今は植え替えたばかりなので肥料はやっていませんが、春になったら液肥で元気づけをして元気な葉が育つようにしたいと思う次第。明智光秀がどうのこうのではありませんが、桔梗の花はかなり好きなわけです。