2015年10月26日
ヤブランの実

庭の植物に黒い実がなっていたので調べてみたら、ヤブランという植物のようです。
秋の初めには紫色の小さな花がスズランのように咲いていましたが、特に気にしないで過ごした次第。
しかし、秋も深まるこの時期に黒くて丸い玉は目立ちます。直径は5mmぐらい。
この実の中に種が入っており、実は鳥もよく食べるらしいです。


ヤブランの実

細長い葉のところどころに食痕が見えますが、これは夏に大発生したコガネムシが食べた跡。
耐寒性の強い多年草なので、雪の下でも緑の葉が少し残ります。毎年花が咲くヤブランなわけです。
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2015年10月25日
汁を吸うツマグロオオヨコバイ

緑色の柔らかい植物はかなり枯れてしまっているので、バラの木の柔らかい部分で食事中のようです。


汁を吸うツマグロオオヨコバイ

ちょっと横からでは刺している部分が見えませんな。


汁を吸うツマグロオオヨコバイ

上からだと見えました。


汁を吸うツマグロオオヨコバイ

バラの汁を吸ってバラ色の人生をおくれよー(^O^)

.....@ノ”<バラ色じゃなくてバナナ色だお


汁を吸うツマグロオオヨコバイ

翌日に別の場所のいたツマグロオオヨコバイ。


汁を吸うツマグロオオヨコバイ

丸い水滴がピコンピコンはじけながら出ていました。
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2015年10月24日
アカハラゴマダラヒトリの幼虫

地味な色合いの毛虫がブロックの上を歩いていました。背中の黄色い筋が特徴。アカハラゴマダラヒトリの幼虫です。成虫の写真はこちら


アカハラゴマダラヒトリの幼虫

真横から見ると、黄色い点々が見えます。体長は2cmぐらい。


アカハラゴマダラヒトリの幼虫

真上から見るとはっきり筋が目立ちます。ただ、体の色自体が地味なので、どんな風景にも溶け込みそうです。
この時期に幼虫ということは、このまま幼虫の状態で越冬すると思われます。


数日後のこと…


アカハラゴマダラヒトリの幼虫

全く同じ場所で、モフモフの毛虫を発見。初めは前に見た幼虫とは別モノと思ったのですが…


アカハラゴマダラヒトリの幼虫

この背中の筋、ここで思い出しました。それにしても毛がモフモフです。


アカハラゴマダラヒトリの幼虫

もはや華麗な雰囲気。この毛虫にてこの長さの毛。これにはわけがありそうです。


アカハラゴマダラヒトリの幼虫

ここからは想像なのですが、この個体は前に見たあの個体だと思うわけです。
それではなぜ数日の間にこんなに毛が長くなってしまったかですが、前に見た個体は脱皮直前だったと仮定すれば、皮を脱いで長い毛の体が出てきたと考えれば不自然ではありません。さらに、前に撮った写真をあらためて見てみると、皮膚の色がうすい灰色ですが、これは本来の色ではなくて半透明の白い皮膚の内側に黒い毛が透けて見えていると考えれば不思議とそのように見えてきます。


アカハラゴマダラヒトリの幼虫

じゃあなぜ急に長い毛の体になっちゃったのかですが、ヒトリガの幼虫は冬の間は冬眠します。その冬眠の際に吐いた糸と自分の体毛を絡ませるようにして簡単なマユ状のものを作るのですが、その材料の体毛がマユを作るべき季節に合わせて生えてきたというか、そのような生態が正常に行われたということなのかもしれません。ちなみに、近似種のクワゴマダラヒトリのときの観察記録を見れば百聞は一見にしかずです。
まあ、アカハラゴマダラヒトリなのかキハラゴマダラヒトリなのかも定かではありませんが、ヒトリガはこのような生態のようです。
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2015年10月23日
ムクドリ現る

ピーヒャラピーヒャラ外がうるさいので見てみたら、ムクドリが群れていました。かなりうるさいですw


ムクドリ現る

昔のカメラで撮ったので、変な補正がかかっちゃいました(-_-)
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2015年10月22日
ニンジンをちょっと掘ってみた

収穫の予定はまだ1か月先ですが、ちゃんとできているのかが気になったので掘ってみることにしました。


ニンジンをちょっと掘ってみた

このあたりを掘ってみます。


ニンジンをちょっと掘ってみた

現在の直径は2cmぐらい。やや細めの品種のようですが、どのくらいが妥当なのかは不明。まあ3〜4cmぐらいだとは思っています。


ニンジンをちょっと掘ってみた

これは小カブですが、昨年と同じように日中は葉がしおれます。夜になると今度は葉が全部起き、朝方までピンピンしています。
似たような現象は小松菜にも見られ、暑いからしおれるのではなくて光合成に関する正常な現象なのかなと思います。ちなみに、このような状態で水やりをしてもピンピンすることは無く、夜の間に吸った水で昼に光合成をして水が無くなったのか疲れているのか他の場所に養分を送っているのか、いろいろ妄想は尽きないのであります。
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2015年10月21日
方領大根の干し葉にヨトウムシ発見

親が作っていた方領大根の収穫が終わったらしく、葉を干していました。
大根の葉を干すのは冬の郷土料理でもある「干し葉汁」の材料とするためで、これは毎年やっています。
「干し葉汁」については、こことかここでも書いています。


方領大根の干し葉にヨトウムシ発見

この干し葉を見ていたら、なんとヨトウムシを発見。水洗いにも耐えてくっついていたようですが、寒くて表に出てきて日光浴をしていたようです。


方領大根の干し葉にヨトウムシ発見

もちろん放置はできず、退散いただきました。まあ、放置していても葉は乾燥していくので、どっちにしろヨトウムシは食べられなくなりますが。


方領大根の干し葉にヨトウムシ発見

さらによく見たらアブラムシも発見。このアブラムシはベランダの小カブやはつか大根にも発生しました。
これは親個体で1mmぐらいありますが、放置すると10匹ぐらいの子を産んで一気に家族を増やします。幸い色が色なので発見も容易く、親個体1匹を発見したら早々に駆除する必要があります。
アブラムシ対策には食品由来成分の駆除薬もあるので、そういうものを葉にまんべんなく振りかけるのも一つの方法かも。また、収穫日前日まで使用できる極々弱い農薬もあり、そういうものでもアブラムシにはよく効くはずです。牛乳スプレーなどもよく言われておりますな。ただあれは臭くなるらしいので、自分は使ったことがないですw
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