2015年10月14日
ベランダ菜園実況その1

トウガラシもすっかり赤い実が増え、観賞期になりました。緑色の実が全体の3分の1ぐらいあるので、まだまだ赤くなりそうです。

ベランダ菜園実況その1

小カブとニンジン。ベーターリッチは本当に背が低いニンジンです。かなり管理も楽です。


ベランダ菜園実況その1

現在3〜4cm。5cmくらいで収穫なので、もう少し先になります。


ベランダ菜園実況その1

必要な時に必要な分だけ切って食べているネギ。右の九条太ネギはまだ短いので、今は食べないで生長に徹することにしています。左のサンガイネギが食用になります。
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2015年10月13日
純筋あり4兄弟と純筋無し4兄弟

純筋あり4兄弟は最近急速に成長中で、殻の直径は2cm弱くらいになりました。カットルボーンもよく食べています。


純筋あり4兄弟と純筋無し4兄弟

そんなわけで、カットルボーンも交換した次第。


純筋あり4兄弟と純筋無し4兄弟

純筋無し4兄弟の殻は2cmちょっと。相変わらず兄弟同士でじゃれ合っています。


純筋あり4兄弟と純筋無し4兄弟

カットルボーンが凹んでいるように見えますが、これが食べて減ったところです。
カタツムリは殻を作る必要があるのでカルシウム分を摂取しなければなりませんが、飼育環境ではカットルボーンやボレー粉、卵の殻などをあげたりします。
カットルボーンはイカの甲(骨)、ボレー粉は牡蠣殻を粉砕したものですが、広義的に貝系統の生物が作りだしたカルシウムを陸貝であるカタツムリが摂取して殻を作ることになるので、輪廻転生というか再利用というか、ぐるぐる回っているわけです。

人間が住むところではコンクリートを食べてカルシウム分を摂取したりしていますが、あれはコンクリートに含まれるセメントの炭酸カルシウムを食べていることになります。特に雨が降るとコンクリートからは微量の炭酸カルシウムが流れ出るので、コンクリートに集まるわけですな。
自然界のカタツムリは石灰岩が多い地域に多く生息する傾向がありますが、石灰岩はセメントの原料です。自然界でもちゃんとカルシウムが多いところで生活しているわけです。
石灰岩は雨水からできたものもありますが、サンゴが堆積してできたものも多いです。海底でサンゴが堆積し、地盤隆起などの地殻変動で陸地になって地上に姿を現したものが石灰岩なわけです。つまり、石灰岩も生き物が作りだしたカルシウムが多く含まれており、地域によってはサンゴの堆積物そのものだったりします。

生き物の死骸からできた原油を燃焼させて二酸化炭素を作りだすだけの人間は、地球から見れば掟破りの極悪生命体です。人間は文明を加速させるために、ひとつの星のシステムとは別のパンドラの箱を開けてしまったのかもしれません。目先のリサイクルはしたとしても、基本的に戻れないでしょう。
もしかしたら、どこの星でもどの生き物でも文明を持つことを選択した生き物は、地球の人間のように消費と破壊をしなければ生きられない生態を持ってしまうのかもしれません。
一度文明を持ってしまったら、それは終わりのない進化。まさにパンドラの箱です。進化とは優れたことなのか、文明とは高度なことなのか、じつは単なる生態スタイルのうちのひとつであるということなのかもしれません。
二酸化炭素を排出しない電気自動車も二酸化炭素を排出して作られた電気で走るわけで、人間とはまさに奇妙な生態を持った生命体だなと思う次第。しかし、そんなことよりも小松菜をいつ収穫するのかを考えなければなりません。にんげんだもの(^^ゞ
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2015年10月13日
小松菜の収穫

背丈が20cmを越えたので、ここで小松菜の収穫とぁぃなった次第。今回は下段を収穫します。


小松菜の収穫

完全無農薬なので虫もつきましたが、テデトールで回避。葉肉の厚い上質な8把の収穫となりました。


小松菜の収穫

収穫時にも幼虫を発見。何度か駆除してわかったのですが、これらの幼虫は葉柄の内側の奥のほうの付け根付近にいることが多いです。ここの4枚目の写真のようなかんじで、もっと下の奥のほうによくいます。
小松菜を真上から見ながら割り箸でそっと葉を開いていくと見えてきますが、孵化直後の幼虫はむしろ葉の裏にいることが多かった次第。


小松菜の収穫

下葉の部分はカタツムリへのおすそ分け。


小松菜の収穫

8把分のおひたし完成。さっそく一気に食べてみましたが、小松菜独特の風味が強く、葉も肉厚で歯ごたえを感じる食感でした。
家庭菜園で収穫した野菜は素材そのものの味を堪能したいので、できるだけ調理工程が少ない食べ方をしたいわけです。小松菜はおいしい食べ方が様々ありますが、あえて醤油だけで食べた次第。


小松菜の収穫

収穫後のミニプランター。実験的に粒状活性炭入りの培養土にしてみましたが、目立った利点欠点は感じられませんでした。


小松菜の収穫

あと1回ぐらい大丈夫かなーというわけで、種蒔き完了。肥料分がまだ残ってそうなので、元肥や石灰の追加は無し。
これからますます気温が低くなるので収穫までに1か月以上かかりそうですが、甘さが増した肉厚小松菜ができることを願う次第。虫ももうつかないでしょう。
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2015年10月11日
大人の樹、17本目達成

植林・植樹で有名なプログパーツのグリムス(gremz)で、大人の樹17本目になりました。
ちなみに、12本目の達成の時の木は、今年の3月に九十九里海岸の防風林の苗木1000本のうちの1本になりました。
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2015年10月11日
オニユリの球根の掘り起こし

7本のオニユリが育っていた深型プランターですが、このうち4本を地植えするために全部掘り起こしてみました。


オニユリの球根の掘り起こし

ひっくり返して出てきた土。7本分の太い根がぎっしり詰まっていました。左上のプランターにくっついているのはウスカワマイマイ。


オニユリの球根の掘り起こし

土を取り除いて洗浄した状態。


オニユリの球根の掘り起こし

下の白い物が球根(親球)。その上の小さな白い物が子球。子球は大きなムカゴのようなもので、これを植えても発芽します。ただ、1年遅れの大きさになると思います。
ユリは奇妙な植物で、親球から出ている根は碇のようなもので、自身を安定させるための道具です。養分は親球から伸びた茎から出てきた根から吸います。


オニユリの球根の掘り起こし

7個の球根(親球)を取り出しました。オニユリの球根は食用できますが、特に食糧難でもないので今回は全部植える次第。


オニユリの球根の掘り起こし

植える場所は野原風花壇だったところの端のほう。ここに4個植えます。


オニユリの球根の掘り起こし

15cmぐらい掘って植えました。ユリは先述したように親球の上の根から養分を吸うので、浅く植えてしまうと養分を吸う根が地上に出てしまいます。そのため、深めに植えるのであります。


オニユリの球根の掘り起こし

もとのプランターにも横並びに3個植え戻しました。
掘り起こした球根を植える時は、腐敗を防止するために殺菌剤につけてから植えると良いらしいですが、今回はそのまま植えてみました。腐敗しなければ、来年の春に発芽するはずです。

これらのオニユリはムカゴの発芽から始まったものですが、そのムカゴを提供した親オニユリはいまだに健在。毎年春になると発芽してきます。
ただ、不思議なのは発芽してくるのは必ず1本だけ。太い状態で発芽するので、親球から発芽しているようです。子球もできているはずですが、なぜか発芽したことがありません。
親球がそばにいると発芽しないものなのか、深さが浅すぎて越冬できないまま消滅したか、そのあたりは不明です。まあ、丈夫な親球が1個あれば間違いなく発芽してくるわけで、地植えの場合は特に掘り起こす必要はないでしょう。
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2015年10月10日
秋のハナアブ

昼と夜の気温差が大きくなる季節になると、たいして暖かくもないのに日が差し始めると同時にハナアブたちが蜜を舐めにやってきます。


秋のハナアブ

今できることは今のうちにやっておく。そうでもしないとあっという間に冬が来て動けなくなります。
単純であることは劣っていることではなく、むしろ単純だからこそ生き延びられた節が昆虫には見受けられます。
タグ:ハナアブ
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