
秋の終わりにオレンジ色の小さな実をつけるマサキ。前に野原風花壇にしていた場所の生垣でもあるマサキですが、葉の裏にテントウムシの幼虫を発見。

すでに体をくの字に曲げて動かなくなっています。これから皮を脱いでサナギになろうとしている前蛹です。
ナナホシテントウなどのサナギよりは二周りくらいも小さく、おそらくヒメアカホシテントウの前蛹だと思います。2個の赤い紋を持った小さくて黒いヒメアカホシテントウは、毎年ここらでよく見ます。

テントウついでに、ここでサナギになっていたナナホシテントウのサナギは、いつのまにか羽化していました。
てっきりサナギのまま冬を越すつもりなのかなと心配していましたが、本来の成虫冬越しをするようで安心した次第。