なんだかんだで忙しくて収穫が遅れていたニンジン。葉が黄色くなり始めたら即刻収穫しなければならないのがニンジンなのですが、すでに黄色くなっています。
ちなみに、当初の収穫予定日は11月18日〜28日でした。
ニンジンはどうなっているのでしょうか。やや心配。
おお!なんとかなりそうです。
そんなわけで6行3列で植えた全数の18本を収穫。かなりの上出来となりましたが、1本だけ愛嬌作品ができました。
まさかウチのベランダでエロニンジンができるとは…
いやはや、片足を上げて放尿中のようですw
幼児ですなw
葉を取り除いて洗浄。ニンジン栽培では過去最高のデキかもしれません。
横縞模様が無ければ優良品ですが、やや横縞が目立つので良品レベルでしょうな。
収穫後。やれやれ、ようやくベランダの整理整頓が進みそうです。
ベーターリッチの特長は、甘みが強くて臭みが少なく、芯まで赤いこと。肉質はやや硬質。
皮をむいて半分に割ってみましたが、確かに普通のニンジンよりも中心部まで赤くなっています。
さっそくスティックにして生で試食。
なるほど、まさにそのままです。肉質はやや硬質、甘みが強くて臭みが少ないです。中心部の維管束の部分も繊維質はほぼ感じず、十分に甘い味がしました。
総じて、サラダのような生食にはぴったりの味です。臭みが少ないのが意外と高ポイント。今日は3本スティックで食べましたが、明日も2本は食べると思います。
カタツムリも待っていると思うので、さっそく今晩にでもあげたいと思う次第。
まとめに入りますが、当初の収穫時期より2週間以上遅れた今回の収穫。普通だと肉質が異常に硬くなったり割れが生じたりするレベルです。維管束の部分も木質化して食用に適さなくなることもあるでしょう。
しかし、そのようなことが無かったのは、ベーターリッチという品種だったせいもあるかもしれません。
中心部まで赤くて甘いということは、もともと中心部(維管束)が硬くなりにくいのかも。また、本来はもう少し細身の状態で収穫するのですが、収穫の遅れが実太り現象だけで済んだ可能性があること。さらに、氷点下の夜が何度もありましたが、寒さには強い品種であること。これらが効いて、なんとか収穫できた気もします。
ただ、本来の収穫時期に収穫するともっとおいしいはずなので、来年もリベンジ感覚でこのベーターリッチをやりたい次第。