2016年02月27日
水を飲むカタツムリ

先日大型化したばかりのミニプールですが、水面に顔を付けて水を飲んでいました。この個体は、純筋無し4兄弟です。
暑いときや乾燥している時などは、水の中に体を入れてプールとして利用することもあります。
そのレベルも様々で、第1段階は空気口を出しつつ殻を半分程度水没させる方法、第2段階は空気口を出しつつ水中を這う方法、そして第3段階は完全に全身を水没させて瞑想に入る方法。
第3段階の時は水死事件発生かとびっくりしますが、腹足が水底にぴったりとくっついているので、行動の制御はできていることになります。


水を飲むカタツムリ

こっちは、無重力モンブラン製造機と化しているようですw
小さな面積で天井にくっついていますが、粘着力はかなりのものなので落ちることはありません。
カタツムリは天井にくっついて逆さまになることが多いのですが、自分の殻を持ち上げたり支えたりするよりも引力にまかせておいたほうが楽なのかもしれません。宇宙のほうが過ごしやすいのかも。つか、宇宙人だったりしてw
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2016年02月25日
2度目の産卵の兆しは不発

筋無し4兄弟に2度目の産卵の兆しがありましたが、結局産卵はありませんでした。
砂利の中の環境は整っているはずなので、産卵を取りやめたのではなく産卵行動ではなかったということになります。
正直よかった…(^O^)
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2016年02月24日
筋無し4兄弟、2度目の産卵の兆し

10日前と同じ個体が、また砂利を掘っています。前回は未遂に終わりましたが、何やらもよおしていることは確か。ケース内の角ということもあり、前回よりは産む可能性が高いです。
産んだかどうかは24時間後にわかると思います。
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2016年02月22日
老夫婦がいきなり大量産卵!

老夫婦の飼育ケースを掃除しようとしたら、卵を発見!また気まぐれ少量産卵が始まったかと思ったら…


老夫婦がいきなり大量産卵!

木炭の下に、さらなる卵を発見!恐らくここに産んでから地上に出て、そこでまた産み落としたかんじでしょうな。数が数だけに本気の産卵かも。


老夫婦がいきなり大量産卵!

全部で35個の卵を確保。老夫婦の卵は孵化率が高めなので油断できませんw
とりあえず、いつも通りに孵化態勢をとった次第。


老夫婦がいきなり大量産卵!

産んだのはたぶん発見時にそばにいた筋無し個体でしょう。孫が成人しかけているというのに、赤ちゃんおじさんが生まれるかもしれませんw
ついで話になりますが、ミニプールと木炭を交換しました。


老夫婦がいきなり大量産卵!

最近は食欲も結構あるので、また産むかもしれません。


老夫婦がいきなり大量産卵!

2母のほうもミニプールと木炭を交換。これで全ケースが大型ミニプールとなりました。配置も全ケース同じ。


老夫婦がいきなり大量産卵!

2母については、仲がいいのか悪いのかいまだに不明です。
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2016年02月21日
筋無し&筋あり4兄弟のミニプールを大型化

先日の純筋無し&純筋あり4兄弟の飼育ケースの大型化でミニプールも大型化したのですが、それぞれの親の筋無し&筋あり4兄弟のミニプールも大型化した次第。木炭も交換しています。えさ皿も新調。写真は、筋あり4兄弟。


筋無し&筋あり4兄弟のミニプールを大型化

ミニプールがでかいことに気付いたようですw


筋無し&筋あり4兄弟のミニプールを大型化

筋無し4兄弟のほうも大型化。


筋無し&筋あり4兄弟のミニプールを大型化

今年も産卵があるかもしれません。
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ⛄ | Comment(5) | カタツムリ〜2016年 | 更新情報をチェックする
2016年02月18日
大人になりかけている純筋あり4兄弟と純筋無し4兄弟の飼育ケースが狭くなってきたので、他のグループの飼育ケースの大きさと同じにしました。
せっかくなので、その構築手順を説明。


純筋ありと純筋無しの飼育ケースを大型化

1. 粒状活性炭とミニプールを置く。※ミニプールも大型化しています
2. 砂利を敷いて木炭とえさ台を置く。※えさ台は新規追加
3. カットルボーンとサツマイモと水を投入。
4. 新旧飼育ケースの大きさ比較。


純筋ありと純筋無しの飼育ケースを大型化

純筋あり4兄弟入居。ミニプールは面積と深さが前の2倍になりました。今まで直径4cmの殻を引きずって狭そうに水浴びをしていましたが、これからは楽に水浴びをできそうです。


純筋ありと純筋無しの飼育ケースを大型化

側面。今年は産卵も予想しているので、砂利の深さは深めです。


純筋ありと純筋無しの飼育ケースを大型化

ふたを閉めました。ふたの裏にも霧吹きで水滴を付けます。


純筋ありと純筋無しの飼育ケースを大型化

ラップ施工。ふたのほぼ全面を覆います。


純筋ありと純筋無しの飼育ケースを大型化

側面の一部だけは覆わないで換気口にします。湿度が高い季節は、もっと広く開けます。
ラップが無くてもケース内の湿度を一定に保てるなら、ラップはいらないでしょう。そのほうが通気も良くなります。その場合は湿度が60%以上は欲しいところです。


純筋ありと純筋無しの飼育ケースを大型化

純筋無し4兄弟のほうも全く同じ仕様にした次第。


純筋ありと純筋無しの飼育ケースを大型化

いつもの場所に移動。左の純筋あり4兄弟のほうは、這った跡が見えています。


純筋ありと純筋無しの飼育ケースを大型化

純筋無し4兄弟の殻の縁が反り返り、肉が盛り上がるようにはみ出ています。こうなると大人になった証拠です。ウスカワマイマイなどの一部のカタツムリでは、この現象がありません。


純筋ありと純筋無しの飼育ケースを大型化

純筋あり4兄弟のほうは、反り返り直前の状態。肉を盛り上げてカルシウムを吸着中のような状態です。

カタツムリの飼育ケースの広い狭いは何で判断しているのかですが、これは人によって様々だと思います。自分の場合は今までの掃除ペースで掃除をしていてもケース内が汚れているなと感じることが多くなったときに、狭いんだなと思います。あくまでも人間側の主観でしかないのですが、一定の飼育環境を維持できなくなった時の対策がケース内の容積の大型化です。
はじめから大きな飼育ケースにしたり掃除の回数を増やしたりすればいいわけですが、どちらもそれなりに限度があり、分数の分母を大きくする策をとっている次第。
毎日数回以上掃除をするならもっと小さな飼育ケースでいいでしょうし、自然界の再現の忠実度を上げるなら、もっと大きくてもいいと思います。
飼育にはいろいろな考えや方法がありますが、飼われている生き物が快適に過ごせているのかという点は、どの方法でも共通するテーマであると思います。これこそが飼育の最たる主題であり、最も難しい事項です。なぜならば、それはどの飼育本にも載っていなく、だれも教えてくれず、飼育人自身がしっかり観察をしなければ見えてこないからです。そんなわけで、自分も日々格闘中ですw
posted by ぁぃ♂ | 岩手 ☁ | Comment(2) | カタツムリ〜2016年 | 更新情報をチェックする
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