キュウリは初めてなので、栽培知識がほぼ皆無です。そんなわけでいろいろ調べながら格闘しているわけですが、いわゆる脇芽を摘む作業が必要らしく、本葉5枚目までの脇芽は摘まなければならないようです。
ちゃんとした言い方では「5節までの子づるを早めにかき取る」という作業をするわけです。
その後の作業もいろいろあるようですが、その時になったらまた書きたいと思う次第。
ちょっと見づらいですが、子づるも急速に生長中。要は、とにかく上への生長を最優先にすることと下部の蒸れ防止のために子づるは邪魔ということらしいです。
5節までの子づるをかき取りました。右の写真がプランターの右に植えているつやみどり、左が夏すずみ。
それぞれ右から第1節第2節と続きます。第2節の子づるの生長が早いようです。雌花のつぼみは全節に確認できました。
子づるかき取り後。違いはあまりありません。
これは、サンガイネギ(手前)と九条太ネギ(奥)。キュウリのコンパニオンプランツに使ってみようと思います。いろいろな病気予防や害虫を寄せ付けない効果があるのだとか。
このサンガイネギの根元には、ツメクサが美しいレベルで大繁殖しています。これも一種のコンパニオンプランツ効果かもしれません。相互に生長を助け合うという関係かも。
小分けにしたネギ3本を左右と真ん中に植えました。そのうち相互に根が絡み合うでしょう。
せっかくなので、ミニトマトにもネギ3本を追加。ミニトマトと合わせても病気予防や害虫忌避の効果があるそうです。
掘り出して未使用のネギは、人間の食用。サンガイネギは葉ネギなので、白い部分は少ししかありません。つか、緑色の部分がおいしいネギなわけです。長さは20cm程度。納豆やそばつゆに入れて食べたいと思う次第。
それにしてもネギ。ちょっと掘り出しただけでものすごい匂いです。いわゆるネギ臭。四季なりイチゴの香りが舞っていた春のベランダも、一気にネギ臭に包まれました。さらに、目が何となく痛くて鼻もスースーし、まさににおいの分子が吸着したような現象です。髪もネギ臭くなってまいった。
人も寄せ付けないレベルのネギ臭を発しており、これでは確かに虫も寄りたくないでしょうw
それでも蓼食う虫はなんとかで、ネギアザミウマなどはネギを食って生きています。
これからはベランダ菜園の作業量も多くなり、今までのように昼休みの作業だけでは終わらなくなりました。今回のネギ作業も早朝に行ったわけで、今年もまた例年通りの早起きリズムになっていきそうです。