今年はいろいろな木の花の数が多いですが、マサキもたくさんの花を咲かせています。小さくて地味な花ですが良質な蜜を出すらしく、アリをはじめとする虫が集まっています。




ソバの花レベルにクロヤマアリが群がるので、かなりいい蜜のようです。




ニジュウヤホシテントウまで蜜を舐めています。ちなみに１本の木につき数匹いました。




ハリカメムシもいました。まさに異種大集合。




ハエも食後の休憩中。口から舐めた蜜を出したり引っ込めたりしていました。

これらの花はやがて実になるので、秋には赤い実を見ることができそうです。

様々な野花の種をバラ蒔きした野原風花壇ですが、ようやく緑色以外の色が見え始めました。




ちなみに、これは6月6日の状態。まだ発芽もしていません。




ベニバナです。お菓子やジュースなどの原材料欄に「ベニバナ色素」と書いてあればこれです。




スイートピーも開花。背丈が150cmぐらいになってようやくつぼみをつけ、何かに絡みながら背丈を伸ばしていく植物です。鉢植えもしていましたが、そんな植物なので絡むところが豊富なところでないとだめなようです。
野原風花壇のこの場所にはマサキの木があったため、それに絡みながらの生長でした。

気象庁は29日、東北が梅雨明けしたとみられると発表しました。
29日というと昨日なわけですが、確かに昨日は30℃超えでとんでもなく暑かった次第。そして今日も30℃超えです。
このあたりはお盆を過ぎると急激に涼しくなって秋になるので、短い夏を堪能したいと思うわけです。

獲物を探し、人間を観察するハエトリグモ。危害を加えないことを知ると逃げません。




糸で巣を作ることはしませんが、緊急避難時などに糸を出して命綱としてぶら下がることがあります。




誰かがどこかで生きています。腹減ったーとか雨降ってきたーとか思っているわけです。

ミニトマトもモロッコインゲンも収穫のピーク期に入ろうとしており、今回はミニトマト47個、モロッコインゲン22本の収穫となった次第。
すでに質自体はピークになっており、甘くて肉厚で柔らかくて風味もあり、まさに家庭菜園ならではの味を楽しむことができます。

■ 今日までのミニトマト収穫メモ
　　77＋47＝124個
　　裂果累計　4個

■ 今日までのつるありモロッコインゲン収穫メモ
　　31＋22＝53本

毎年大輪ヒマワリを植えていますが、今年も大きな花を咲かせました。ヒマワリはやっぱり大輪に限ります。




ハナアブやミツバチも腹いっぱいになってほしい次第。