2016年09月30日
ベニシジミの秋(春)型

赤くて小さな蝶がちらちら飛んでいることがありますが、ベニシジミであることが多いです。
夏型だともう少し黒くすすけたような色合いですが、春型と秋型は鮮やかなオレンジ色です。


ベニシジミの秋(春)型

別の個体もいました。地表の草むらに止まり、縄張り争いをしているのをよく見ます。
他の個体が近づくと今までのちらちらした飛び方ではなく、猛突進していって撃退します。
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2016年09月29日
エゾアオカメムシの成虫・幼虫・脱皮殻

エゾアオカメムシの成虫。最もよく見るカメムシです。


エゾアオカメムシの成虫・幼虫・脱皮殻

これは幼虫。バッタなどと同じように、幼虫にはまだ翅はありません。


エゾアオカメムシの成虫・幼虫・脱皮殻

脱皮した後の抜け殻が葉っぱにくっついていました。
形状からみて、成虫に脱皮した時(羽化)の殻だと思います。
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2016年09月28日
水の中からツチガエル

何か視線を感じたので見てみたら、ツチガエルが水の中からこっちを見ていました。
どんな人間が来たのか気になったんでしょうな。


水の中からツチガエル

顔は撮れませんでしたが、アマガエルと同じくらいかわいい顔をしています。アマガエルほど人懐っこくないので、こっちを向いて静止していることはまず無いです。
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2016年09月26日
昆虫撮影日和とは

内容には関係ないのですが、何の画像も無いのはさみしいのでツマグロオオヨコバイでも貼っときます。

そろそろ秋の野原のトンボでも撮りに出かけたいわけですが、どうも天候が良くありません。
どういう天候を待っているのかですが、ちょっと書いてみます。

■太陽が出ていること
涼しげな気温になると昆虫にとっては少し寒いかんじになり、太陽の光を浴びて体温を上げようとします。
こういうときは、日の当たる葉の上などで日光浴をしていることが多く、いつもよりも見つけやすくなります。また、体温が完全に上がっていないうちは動きも鈍く、いつもよりも逃げにくくなります。

■風が無風に近いこと
いくら目立つ葉の上にいても、その葉が風に揺られていては撮影条件が厳しくなります。また、枝先に止まっていても翅がしょっちゅう揺れることはあまり好ましいことではありません。
普通の接写では、前後に1mm揺れただけでピントがボケてしまいます。撮影するときは息を止めて石と化すので、シャッターを切った後は軽く貧血になりますw

■急に暖かくなった日であること
数日間気温が低い日が続き、ふと暖かい日が訪れた時には、昆虫たちが一斉に活発になって姿を見せます。こういう時の昆虫はみんな笑っていて気分がいいので、撮影にも結構応じてくれます。

■夕方でないこと
夕方になると湿度も上がってきます。すると蚊やブユなどの虫も現れ、いくら長そでのシャツを着ていても油断できません。ブユに刺されると1か月は痒く、非常にやっかいです。普段の昆虫撮影やカタツムリ飼育を考えると、メントール系の痒み止めは可能な限り避けたいのであります。

■殺気立っていること
野の虫を見つけるわけですから、ハングリーでなければなりません。注意力が散漫になっていたり別のことを考えていたりでは、葉の裏のツマグロオオヨコバイにも気づかないでしょう。
感覚的には、虫を探している時は目の上で5種類くらいの動的フィルターを順に入れ替えているようなものなので、たぶんクマがいても気づかないかも。「5種類くらいの動的フィルター」については、また機会があれば書くかも。

■近所で変な事件が無いこと
広い野原で隠れるように小さくしゃがみながら5分間も動かない人がいる、カメラのようなものを持ってほふく前進している人がいる、立ったまま長い間石のように動かない人がいる、田んぼのあぜ道でしゃがんで隠れてもう10分も動かない人がいる。
普通に考えて、奇妙で異常な行動と捉えられれば通報されるかもしれませんw

以上、これらすべての条件を満たしている日こそ、自分の中では昆虫撮影日和になります。
あまりのんきに待っていると、あっという間に寒くなって虫たちも姿を消すので、タイミングが難しいわけです。
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2016年09月26日
キクに集まる虫たち

庭のキクにベニシジミが来ていました。このキクは秋に咲く大輪のキクで、いろいろな昆虫が蜜を舐めにやってきます。


キクに集まる虫たち

口を伸ばして吸ってますな。


キクに集まる虫たち

そんなところへツマグロキンバエも登場。10匹ぐらい来ていました。


キクに集まる虫たち

かっこいいハエです。


キクに集まる虫たち

こりゃたまらん(^O^)


キクに集まる虫たち

ネコハエトリも、ちゃっかり獲物を狙っています。


キクに集まる虫たち

キンロバイにはキンバエが来ていました。この花も昆虫には人気です。


キクに集まる虫たち

ツマグロキンバエは、ベランダの四季なりイチゴの花も見つけたようです。
北国ではこの季節に咲いている花は限られており、数少ない花を見つけて蜜を舐めに来るので、1花当たりの昆虫密度は高めになります。
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2016年09月25日
アサガオの花に陣取るクロヤマアリ

ピーク時よりも花の数が少なくなり、花の時期もそろそろ終わるフライングソーサー。


アサガオの花に陣取るクロヤマアリ

その花の根元に、必ずクロヤマアリが1匹います。よく見るとアリが花の根元を舐めていますが、この部分を触るとベトベトするので蜜が出ているようです。
それにしても、おもしろいくらい規律が保たれており、各花には必ず1匹がいて蜜を舐めており、翌朝咲く予定のつぼみの根元にはこの時点で1匹のアリが必ず待機しています。


アサガオの花に陣取るクロヤマアリ

咲き終わった花がらを取ろうとすると、怒られますw


アサガオの花に陣取るクロヤマアリ

身構えて守りに入るアリもいます。かなり大事にしているえさ場のようです。
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