2016年11月21日
ご存知の方も多いと思いますが、「犬の十戒」という詩をちょっと載せてみます。
人は生き物を飼う時に人間目線で物事を考えがちですが、飼われる生き物のことをよく知り、飼われる生き物の立場になりながら接しなければならないと思う次第。たとえ相手がカエルであっても虫であってもです。



犬の十戒

私の寿命は、10年。長ければ15年。
何があっても最後まで、あなたのそばにおいてもらえますか。
私を飼う前に、どうかそのことをよく考えてください。

あなたが私に望んでいることを、ちゃんと分かるようになるまで
少し時間をください。

私を信頼して下さい・・・それが何より嬉しいのです。

私のことをずっと叱り続けたり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。
あなたには仕事や楽しみもあるし、友達もいるけれど
私には・・・あなたしかいないのです。

時には私に話しかけて下さい。
たとえ、あなたの話す言葉は分からなくても、
あなたの声を聞けば、私に何を言ってくれているのかが分かるのです。

私のことをいつもどんな風に扱っているか、考えてみてください。
あなたがしてくれたことを、私は決して忘れません。

私を叩く前に思い出して下さい。
私には、あなたの手の骨など簡単に噛み砕ける歯があるけれど、
決してあなたを噛まないようにしているということを。

言うことをきかないとか、手におえないとか、怠け者だと叱る前に
そうさせてしまった原因が無かったか、思い起こしてください。
ちゃんとした食事をさせてもらっていたでしょうか
太陽が照りつけている中に、長い間放っておかれたことはなかったでしょうか
老いた私の心臓が弱っているせいで、動けないのかもしれません。

私が年老いても、どうか世話をして下さい。
私達はお互いに、同じように歳をとるのです。

最期のお別れの時には、どうか私のそばにいてください。
「つらくて見ていられない」とか「立ち会いたくない」とか
そんなこと、言わないでほしい。
あなたがそばにいてくれるなら、私はどんなことも安らかに受け入れます。

そして、どうぞ忘れないで。
私がいつまでもあなたを愛していることを。

作者不詳
タグ:犬の十戒
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2016年11月20日
ナナホシテントウの日光浴

氷点下と一桁の気温の一日を過ごすナナホシテントウは、日中のわずかな温もりを求めて、太陽が温めたコンクリートの上で体を温めます。なので、この時期は歩くときに足元を見ながら歩きます。


ナナホシテントウの日光浴

クモも大きく脚を広げて日光浴中でした。
脚が8本もあるので嫌われがちな生き物ですが、クモも寒いときは暖かくなりたいのであります。
こうして目にする生き物は、人間や鳥などの強敵から逃れながら今日まで生き延びてきた勇者なわけです。ちょっとだけ尊敬してもいいと思うのであります。
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2016年11月19日
ウワバの幼虫再び

先月、四季なりイチゴにウワバの幼虫がいたことを書きましたが、新しい穴があいているので探してみると…


ウワバの幼虫再び

出た!ウワバの幼虫w


ウワバの幼虫再び

体長は1.5cmぐらい。この気温でもまだ活動していることが驚きなわけですが、イチゴは冬の間も緑の葉を残すので、食べるものはとりあえずあるわけです。


ウワバの幼虫再び

まだこんなにあります。かなり寝てきましたが。


ウワバの幼虫再び

小さいですが、まだ実もつけます。


ウワバの幼虫再び

10月下旬に収穫を迎える予定だったキャベツは、生長不良の状態でいまだ健在。結球はしていて大きくはなってきていますが、かなりゆっくりです。野菜高騰中なので、なんとか収穫したいものです。
タグ:ウワバ 幼虫
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2016年11月18日
ミノウスバのメス

恐らく、羽化して間もない個体です。ミノウスバのメスです。


ミノウスバのメス

野原風花壇のマサキの木で幼虫が発生していましたが、サナギの状態で越夏して羽化したっぽいです。
羽化した個体は交尾して産卵するのですが、このメスの個体はまだ羽化したてで、産卵後の卵にくっつける体毛もまだたくさんあります。
この寒さの中、うまくオスと巡り会うことができるでしょうか。つか、巡り会ってもらっても困る点もありますが。
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2016年11月17日
かなり葉を落としたユスラウメ

冬間近なので、ユスラウメの葉もかなり少なくなりました。
そろそろ枝の剪定もしなければなりませんが、葉が完全に落ちて樹形が見えるころにやる予定。
樹形を整える作業は、まだまだ続きます。実の大量収穫はまだまだ我慢な次第。
タグ:ユスラウメ
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2016年11月16日
マットを食べるカブ幼虫

時々箱から出して確認しているカブ幼虫ですが、マットを食べた痕跡を確認しました。


マットを食べるカブ幼虫

フンです。黒い粒状のものがそれです。
この時期のカブ幼虫は気温によって休眠するか活動期を続けるかを自ら考えますが、この幼虫はひとまずもう少し食べて活動するようです。
ちなみに他の5匹にはほとんどフンを確認できず、休眠期に入ったのかもしれません。
休眠期に入った幼虫は暖かくなるまで何も食べずに活動をやめ、マットの中でじっとしてしまいます。
そして暖かくなると再度マットを爆食しますが、このときのフンの増大の勢いはすさまじいく、日々チェックをしてマットを交換しないと幼虫が大きくなれません。
しかし、その時期にはまだホームセンターに幼虫用マットが無いことがあるので、カブ幼虫飼いの飼い主は夏の間に来年のマットを買ったりしてると思います。通販で買える人は年中OKですが。
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